宮崎駿監督「君たちはどう生きるか」初登場1位!「五等分の花嫁∽」が3位に【国内映画ランキング】
2023年7月19日 13:00
7月14日~7月16日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。今週は、宮崎駿監督が「風立ちぬ」以来10年ぶりに手掛けたスタジオジブリの長編アニメーション「君たちはどう生きるか」(東宝)が、初日から3日間で動員100万3000人、興収16億2600万円をあげ、初登場1位に輝いた。ストーリーもキャストも一切明かされないまま公開を迎えた宮崎監督オリジナルの冒険活劇ファンタジーだ。
7月17日の月曜・祝日を含む4日間成績では、動員135万3000人、興収21億4900万円となり、2001年公開の「千と千尋の神隠し」の初動4日間興収を超え、2013年公開の前作「風立ちぬ」との興収対比では150%の好発進となった。
2位は「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」(ディズニー)で、週末(金・土・日)3日間で動員18万人、興収2億6700万円を記録。7月17日までの累計成績は、動員134万人、興収19億5300万円を突破している。
3位には、春場ねぎ原作による人気アニメのテレビスペシャルを、放送に先駆けて3週間限定で劇場公開した「五等分の花嫁∽」(ポニーキャニオン)が初登場。初日から3日間で動員16万7000人、興収1億9100万円をあげ、祝日を含む4日間では動員19万5000人、興収2億2200万円を突破している。監督は宮本幸裕、声の出演は松岡禎丞、花澤香菜、竹達彩奈ら。
前週2位の「東京リベンジャーズ2 決戦 血のハロウィン編」(ワーナー)は4位となったが、累計成績は動員121万人、興収16億円を超えた。続いて「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」(東宝東和)は5位をキープし、累計で動員917万人、興収131億円となった。
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