マリオン・コティヤール、ルシール・アザリロビック監督の新作に主演

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2004年の映画「エコール」の仏監督ルシール・アザリロビックと仏俳優マリオン・コティヤールが、新作「La tour de glace（原題）」で再タッグを組むことがわかった。

米バラエティによれば、新作はアザリロビック監督とジェフ・コックスが共同で脚本を執筆。1970年代を舞台に、夢を叶えるため山村の孤児院から脱走しパリに向かった10代の少女ジャンヌが、ある倉庫に身を隠すがそこは映画「雪の女王」の撮影スタジオとして使われていた。主演する40代の美しいスター、クリスティーナはジャンヌにかつての自分を見出し、彼女を保護しながらも危険で圧倒的な影響力を及ぼしていく、というストーリーだ。

「La tour de glace（原題）」は3Bプロダクションズのミュリエル・メルラン（「真実」「ジャンヌ」）がプロデュース。フランスで24年初頭にクランクインする。

コティヤールは、昨年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されたアルノー・デプレシャン監督・脚本「私の大嫌いな弟へ　ブラザー＆シスター」にメルビル・プポー（「わたしはロランス」）と主演しており、同作は9月15日から日本公開。