R15+指定「春画先生」本ポスター&予告編&場面写真、一挙披露! 春画に魅せられた者たちを描く偏愛コメディ
2023年7月13日 07:00
「さよならくちびる」「月光の囁き」の塩田明彦監督がオリジナル脚本を手掛けた本作は、春画の奥深い魅力を真面目に説く変わり者の春画研究者と、しっかり者の弟子による春画愛をコミカルに描く。内野が“春画先生”、弟子の弓子役を北が務めるほか、柄本佑、白川和子、安達祐実が共演する。

肉筆や木版画で人間の性的な交わりを描いた春画は“笑い画”とも言われ、江戸幕府から禁止された禁制品だからこそ芸術の域に達し、庶民から大名までを虜にした。映画で扱う際は性器部分の描写は映倫審査でぼかし加工が必要だったが、本作はR15+指定で、全国公開される商業映画としては日本映画史上初めて無修正での浮世絵春画描写を実現した。


“春画先生”と呼ばれる変わり者で有名な研究者・芳賀一郎は、妻に先立たれ、世捨て人のように1人研究に没頭していた。一方、退屈な日々を過ごしていた春野弓子は、芳賀から春画鑑賞を学び、その奥深い魅力に心を奪われ、芳賀に恋心を抱いていく。やがて芳賀が執筆する「春画大全」を早く完成させようと躍起になる編集者・辻村や、芳賀の亡き妻の姉・一葉の登場で大きな波乱が巻き起こる。


予告編では、変わり者の芳賀の春画談義から弓子の恋心が暴走し、果ては面妖な世界に足を踏み入れていく様子が描かれる。落語家の三遊亭游雀による痛快なナレーションとともに、芳賀が春画の楽しみ方を指南する軽妙洒脱な映像となっている。
ポスタービジュアルは、芳賀と弓子が春画に親しむ様子が写され、周囲には喜多川歌麿、葛飾北斎、鈴木春信ら一流の浮世絵師たちの春画が装飾されている。キャッチコピーの「この世界に、一目ぼれ」は、“春画”に魅了された者たちの春画愛と、弓子の恋心を表現した。
「春画先生」は、10月13日より全国ロードショー。
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