目黒蓮、佐野勇斗の暴露に照れ笑い！「シュークリームがいい」とワガママなお願い

原作は「ビッグコミックスペリオール」（小学館）で連載中の原作・稲垣理一郎氏、作画・池上遼一氏の同名漫画。“世界一のワガママ男”のハル（目黒）と、“気弱なパソコンオタク”のガク（佐野）という正反対の二人がゼロから起業し、ハッタリと予測不能な作戦で1兆ドル（トリリオンダラー）を稼いで、この世のすべてを手に入れようとする姿を描く。

目黒と佐野の鏡開きによって、スタートしたこの日のイベント。木槌を手にした二人は「よいしょ！」と声を揃えて樽を割り、大きな拍手を浴びた。冒頭からニコニコとした笑顔が止まらず、早くも息ぴったりの様子を見せていた彼ら。しかし目黒演じるハルが“世界一のワガママ男”であることから「自分のワガママな一面」を明かすことになると、「僕は、ワガママはゼロです」と答えた目黒に対して、佐野が「あります！意義あり。彼はワガママです」と物言いをつける場面もあった。

佐野は「『Snow Man』の皆さんが差し入れをしてくださっていたので、僕も（自身が所属するグループ）『M!LK』のメンバーと『差し入れをしよう』という話をしていた」とインスタライブ内でグループのメンバーと差し入れについて相談をしていたことを振り返り、「『ラーメンにしようか』と話していたんですが、そのインスタライブを見てくれていた目黒くんが生配信中に電話をかけてきた。『シュークリームがいい』と言われた」と暴露。目黒は「あったみたいですね、ワガママ」と甘いものをおねだりしたワガママについて、楽しそうに認めていた。

物語の内容にちなみ、それぞれが「ハッタリで乗り切ったエピソード」も告白した。「『ジャニーズJr.』のときには、先輩のバックで踊るお仕事など、できなかったときには別のジュニアにすぐに変えられてしまう」と切り出した目黒は、「『ローラースケートをできる人はいますか？』と言われて、僕はやったことがなかったんですが、『できます』と言って。『ローラースケートを披露するまでにできるようになればいい』と思って、猛特訓した」と回想。披露するまで4、5日という短期間だったそうだが、「そこで『できる』と言わないと、出番はまわってこない。根性でしたね」とハングリー精神を発揮した過去を懐かしむ。

すると福本も「東宝シンデレラオーディションで（芸能界に）入った。お芝居もダンスもやったことがなかったけれど、『ここまできたらやるしかない』と根拠のない自信で乗り切るしかなかった。鼓舞するために、自分にハッタリをかけた」と前に進むためにハッタリを使ったという。

「自分で言うのは恥ずかしい話なんですけど」とはにかんだ今田は、「数年前に上京してきたときに、事務所の方が“福岡一可愛い女の子”というキャッチフレーズをつけてくれた。そんなわけない」とぶっちゃけて会場も爆笑。「誰も調べていないし、そんなわけがないのに、数年そういうキャッチフレーズでハッタリをかましていました。本当にすみません」と謝罪しつつ、そのおかげで今があると感謝していた。

またイベントの後半には、各自の勝負運をはかるために、樽に剣を突き刺していくミニゲームも実施。当たると金テープが飛び出す仕掛けになっていたが、目黒が見事に当たりを引き当てた。勝負運最強の人となり、佐野から「さすが！」と声をかけられた目黒は、「（このゲーム）家にほしい。家で佐野くんと遊びたい」と希望。にぎやかなイベントの締めくくりには、「とてもワクワクできる作品」と目黒が力強くドラマをアピールしていた。

「トリリオンゲーム」は、TBS系で7月14日から毎週金曜午後10時放送。