トム・クルーズ、低空ハイスピード飛行にも挑んでいた 「ミッション:インポッシブル」第7弾、特別映像
2023年7月3日 08:00

本日7月3日がトム・クルーズの61歳の誕生日であることを記念し、主演作「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」から、極限のバランス感覚でパラシュートを操作する低空ハイスピード飛行“スピードフライング”に挑む特別映像がお披露目。あわせて、主人公イーサン・ハント(クルーズ)にちなんだ「イーサン・ハントの日」として知られる7月13日に、前作「ミッション:インポッシブル フォールアウト」(2018)が1日限定で、IMAX2D字幕版で上映されることが決定した。
過去6作品で、全世界累計興行収入35億ドルを突破し、日本累計興収も360億円を超えている「ミッション:インポッシブル」シリーズ。クルーズはシリーズを通して、CIAの極秘諜報部隊「IMF」の諜報員イーサンを演じ、果敢にアクションに挑んできた。最新作となる第7弾でも、クルーズは断崖絶壁のバイクジャンプに加え、スピードフライングにも挑戦している。
特別映像では、クルーズが険しい岸壁スレスレのところを、パラシュートを操作し、ハイスピードで急降下していく撮影の舞台裏が映し出されている。スピードフライングとは、小型で高速のスピードグライダーや、スカイダイビング用のパラシュートのことで、パラグライダーのように自らの足でテイクオフし、山肌をなめるように、低空を猛スピードで滑空する、非常にスリリングなスカイスポーツだ。

第5弾「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」(15)からタッグを組み、公私ともに強い信頼関係を築くクリストファー・マッカリー監督は達観した様子で、「トムは限界を知らない」と語る。クルーズは、「美しく繊細なスポーツだ」と、どこか嬉しそうな表情。しかし、マッカリー監督と、スピードフライングのコーディネーター、ジョン・デボアは、「非常に危険でもある。スカイダイビングとは似て非なるものだ。スカイダイビングは予測できるが、スピードフライングは違う。小さなパラシュートで山を急降下する。地上すれすれをだ、少しの横風も危険になる」と、その危険性を訴える。
さらにマッカリー監督は、「アクションはやるだけじゃない。課題はどうやって高速のトムを撮影するかだ。ヘリやドローンでは近づけないから、トムに装着する特別な装置を開発した。腰にカメラを付けヘリから操作する。とても美しい映像だが実際の撮影は恐怖だ」と、撮影の裏側を明かす。クルーズは「ヘリがここなら僕はここだ。実際のアクションは天候次第なんだ。危険すぎるね(笑)」と、新たな撮影方法に興奮した様子だ。
一見爽快感に満ちた光景とは裏腹に、そのリスクは最大級で、時速80キロ以上にもおよぶため、飛行中の一瞬の判断ミスで、大ケガどころでは済まない可能性さえ秘めるアクション。しかし、クルーズは一切怯むことなく、ただひたすらに映画を楽しみにしている観客のため、そしてより迫力のある映像のため、数年間に渡るトレーニングを経て果敢にチャレンジする。その姿からは、彼のさらなる進化や、スターであり続ける理由までもが伝わってくる。

そして「フォールアウト」が、1日限定で全国46のIMAX劇場にて上映されることも決定。来場者には最新作「デッドレコニング PART ONE」の貴重な限定アートカードセット(2枚入り)がプレゼントされる。詳細は、ウェブサイト(https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=sYQpNMgt)で確認できる。

最新作には、ルーサー・スティッケル役のビング・レイムス、ベンジー・ダン役のサイモン・ペッグ、イルサ・ファウスト役のレベッカ・ファーガソンら、おなじみのメンバーが集結。「フォールアウト」に登場したホワイト・ウィドウ役のバネッサ・カービーも続投する。さらに第1弾以来の登場で、再びイーサンを追いつめるユージーン・キットリッジ役のヘンリー・ツェーニーがカムバック。新たに、イーサンと共闘するヒロイン役のヘイリー・アトウェルと、最強のヴィランとして、ポム・クレメンティエフとイーサイ・モラレスが初参戦を果たす。
「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」は、7月21日に全国公開。
(C)2023 PARAMOUNT PICTURES.

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