マーベル新作「クレイヴン・ザ・ハンター」今秋公開&予告披露! 原作コミックではスパイダーマンの宿敵
2023年6月21日 14:00

マーベル最新作「Kraven the Hunter(原題)」が、「クレイヴン・ザ・ハンター」の邦題で今秋に公開されることが決定。あわせて、予告編(https://youtu.be/Hz4hTDYm8Sk)が初披露された。
原作コミックでは“スパイダーマンの宿敵”として描かれるクレイヴン。素手で猛獣を倒せるほどの身体能力と五感を持つことで最強のハンターとなったクレイヴンは、自分より強い者を認めず、全ての相手を狩り尽くそうとする。その容赦ない狂気は“マーベル史上最も悪名高きヴィラン”という声もあるほど。彼はいかにしてその力を得て、いかにして創り出されたのか――。
クレイヴン役を務めるのは、「ブレット・トレイン」で圧倒的な存在感を見せたアーロン・テイラー=ジョンソン。ヒロインのカリプソ役は「ウエスト・サイド・ストーリー」のアリアナ・デボーズ、クレイヴンの父親をラッセル・クロウが演じる。監督は、J・C・チャンダーが担当している。

幼い時に母親を亡くした少年セルゲイは、冷徹な父親から「強き者が生き残る。相手を全て獲物と思え」という精神を叩きこまれて育つが、その軟弱な性分から父親の期待に応えられずにいた。ある日、父親と共に狩猟に出たセルゲイは、ライオンに襲われ生死を彷徨う事態に。死と直面し、やがて彼の中である“本能”が目覚める――。今回初解禁された予告映像には、ライオンから特殊能力を得た“クレイヴン・ザ・ハンター”が誕生する瞬間が描かれ、まるで別人に生まれ変わったような強靭な肉体が映し出される。
「父親がもたらした悪を始末する」と言いながら次々と狩りを実行するクレイヴン。だが、その狂気は次第に暴走してゆく。周りには血しぶきが飛び散り、今年4月にラスベガスで行われたシネマコンで、主人公クレイヴン役のテイラー=ジョンソンが、ソニー・ピクチャーズのマーベル作品で本作が初めて“R指定”になることを明言した通り、残虐描写満載の迫力溢れるアクションシーンがこれでもかというくらいに描かれる。
また、映像の中にはクレイヴンが蜘蛛に囲まれるシーンも。これは物語がスパイダーマンに繋がることを暗に意味するのだろうか。さらに最後には「アメイジング・スパイダーマン2」にも登場したライノと思われるサイの皮膚に変形した腕の一部が……。早くも憶測を呼ぶ映像となっている。
「クレイヴン・ザ・ハンター」は、今秋に全国公開(US公開日:10月6日)。
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