北川景子、20年ぶりに「セーラームーン」カムバック 劇場版アニメでセーラーコスモス役「震えるくらいびっくりしました」
2023年6月14日 22:00
北川景子が、「劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos」(前編:公開中、後編:6月30日公開)にボイスキャストして参加していることがわかった。物語の鍵となるキャラクター・セーラーコスモス役として参加している。あわせて、スペシャルPV(https://youtu.be/WMYidpmFpUc)も公開された。
2014年にスタートしたリブート版「美少女戦士セーラームーン」シリーズの最終章として、原作漫画の「シャドウ・ギャラクティカ編」を前後編で映像化。セーラーギャラクシア率いる帝国シャドウ・ギャラクティカが、セーラー戦士の力の源であるセーラー・クリスタルを奪うため、エターナルセーラームーンらを襲撃する。エターナルセーラームーンらを軸とした戦いのみならず、シャドウ・ギャラクティカのメンバーが「戦わなければならない理由」「ギャラクシアに支配されることになった経緯」も描かれる。
北川は、2003年放送のテレビドラマ「美少女戦士セーラームーン」のセーラーマーズ/火野レイ役でデビューし、その後数々の人気ドラマ・映画作品に出演。今年デビュー20周年を迎えた北川が「美少女戦士セーラームーン」にカムバックを果たすことに。劇中では“セーラームーンの未来の究極の姿”セーラーコスモスに息吹を注ぐ。
北川は本作の出演に対して「幼少期に夢中になって楽しみ、影響を受けた作品で、デビュー作品でもあるので、私には思い入れが強く、本当に特別な作品です。今回のお話しをいただいたときは、震えるくらいびっくりしましたし、とても嬉しかったです」と喜びを噛み締めるコメントを寄せている。
コメント全文は、以下の通り。
【北川景子】
幼少期に夢中になって楽しみ、影響を受けた「美少女戦士セーラームーン」。しかも私自身のデビュー作品が2003年のTVドラマ「美少女戦士セーラームーン」の火野レイ/セーラーマーズ役なので、私には思い入れが強く、本当に特別な作品です。今回のお話しをいただいたときは、震えるくらいびっくりしましたし、とても嬉しかったです。
【セーラームーンの未来の究極の姿】であるセーラーコスモスは、これまでの戦いの中で、つらい思いをしながらも、それをのり越えてきた強さと人間らしいもろさが共存しているキャラクター。神々しい見た目ではありますが、声から深さやあたたかさがだせればと思って演じさせていただきました。
劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」には、壁にぶつかった時の立ち上がり方、落ち込んでしまったときの前の向き方、自分がどんな未来に進んでいけばいいのか分からない人の不安を少しでも軽くするようなメッセージが詰まっています。こういう時代だからこそ見ていただいたら絶対に感じていただけることがあると思います。ぜひ劇場でご覧ください。