ロサンゼルスのドラマ制作が完全に停止 米脚本家組合のストライキの影響
2023年6月9日 11:00

米脚本家組合(WGA)のストライキの影響で、ロサンゼルスでのドラマ制作が完全に停止したと、米Deadlineが報じている。これは、ロサンゼルスで撮影許認可を担当する非営利団体FilmLAがまとめたデータによるものだ。
「通常であれば、この時期には数十本のドラマが制作中です」と、FilmLAの広報担当フィリップ・ソコロスキは証言する。「ですが、今週は許可を得て撮影を行っているドラマシリーズは1本もありません」
WGAは5月2日からストライキに突入した。その週には9本のドラマが撮影許可を得ていたが、翌週は7本、その次の週は5本と減り、先週は1本になっていた。ストライキの開始から1カ月が経過し、ドラマ制作の現場に影響が出てきたと解釈できる。
WGAは、映画・テレビプロデューサー連盟(Alliance of Motion Picture and Television Producers, AMPTP)に対し、動画配信会社の視聴回数の透明化や賃金水準の引き上げ、「ライターズルーム」の保護やAIの使用に関する制限などを求めている。
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