ウッディ・アレン監督新作は全編フランス撮影&仏語の恋愛スリラー
2023年6月8日 20:00
ウッディ・アレン監督の最新作となる「Coup de Chance」(原題)がフランスで9月27日に公開されることがわかった。配給のメトロポリタンフィルムから発表されている。
昨年パリで撮影された、フランス人キャストによる恋愛スリラーで、ルー・ドゥ・ラージュ、バレリー・ルメルシエ、メルビル・プポーらが出演。撮影はビットリオ・ストラーロが担当。配給会社は本作を「ロマンチックで毒のあるスリラー」と表現している。
アレン監督は「世界中がアイ・ラヴ・ユー」(1996)など、過去にも数作フランスで撮影しており、全編フランスでの撮影は「ミッドナイト・イン・パリ」(11)に続く2作目。今作はフランスの観客に「感謝の気持ちを伝えるため」と、Le Journal Du Dimanche紙のインタビューで語っている。
2017年にハリウッドから世界的に広がった#MeToo運動で、アレン監督の過去の養女への性的虐待疑惑が再び問題となり、アマゾン・スタジオ製作の「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」(17)は米国で上映されず、ティモシー・シャラメらメインキャストが出演料をセクシャルハラスメントの被害者を支援する運動に寄付。また過去のアレン作品に出演した俳優も、今後アレンと仕事はしないと宣言するなど、米映画界とアレンとの間には距離ができている。
また2022年のスペイン紙のインタビューを受け、監督業引退宣言と報道されたが、こちらはアレン監督の広報が否定している。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】本当に放送していいのか…!?不適切報道か否か?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【死を迎える時、どんな最期を選びますか?】“人生の終わり”と“生きる喜び”描く、珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
開始20分で“涙腺決壊”
【激しく、心を揺さぶる超良作だった…!】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれる!
提供:ディズニー