イドリス・エルバ、監督2作目は人権問題を題材にしたアクションスリラー
2023年5月23日 10:00

イドリス・エルバが米ミレニアム・メディアの新作アクションスリラー「Infernus(原題)」で監督、主演、製作の3役を務めることがわかった。米Deadlineが独占で報じている。
同作は、多くの難民が違法に拘束されているという噂の真偽を確かめるために、国連から米国内某所のブラックサイト(秘密軍事施設)に派遣された人権擁護活動家のドノバン・カマラ(エルバ)が、その恐るべき計画の裏で暗躍する凶悪犯と頭脳戦を繰り広げながら、難民たちを無事救出すべく奮闘するというストーリーだ。
トム・ボイル(「クリフハンガー フォールアウト」)の原案を基に、ロバート・マーク・ケイメン(「96時間」シリーズ、「ベスト・キッド」シリーズ)が脚本を執筆。エルバは主演の監督に加え、自身の制作会社グリーン・ドア・ピクチャーズを通じてジェフリー・グリーンスタイン(「エンド・オブ・ステイツ」)、ジョナサン・ヤンガー、レス・ウェルドン、ヤリフ・ラーナーとともに製作を手がける。
2018年の長編監督デビュー作「ヤーディ」から5年を経て監督第2作に臨むにあたり、エルバは「再び監督に挑戦する機会を得られてとても興奮しているよ。この映画はハラハラドキドキのスリラーでありつつ、タイムリーな社会問題を取り上げた重厚な人間ドラマでもある。素晴らしい脚本のおかげで最高のキャラクターに仕上がったし、カメラの前に立つのも後ろに回るのと同じくらい楽しみだ」と抱負を語った。
「Infernus(原題)」は9月に英ロンドンでクランクインののち、シエラレオネとガーナの血を引くエルバが、アフリカにおける映画産業の発展を目的としてガーナに新設したTDアクナ・スタジオで撮影が行われる予定だ。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
星と月は天の穴
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「アバターF&A」「ズートピア2」などが“500円”で観られる!
【正直、使わないと大損】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ