クリフハンガー フォールアウト
劇場公開日:2022年2月18日
解説
高さ3000メートルの岩壁で凶悪な男たちに命を狙われた女性ロッククライマーの戦いを描いたサバイバルアクション。標高3200メートルのアンテラオ山を訪れたロッククライマーのケリーとソフィー。しかしソフィーは同じロッジにやって来た男たちに暴行され、口封じのため崖下へ突き落とされて死んでしまう。その現場を目撃したケリーも命を狙われ、岩壁を登って逃げようとするが、男たちは頂上へ先回りして上部から執拗に彼女を攻撃。ケリーは岩壁に宙吊りとなったままで攻撃をかわしつつ、決死の反撃に出る。主演は「HOSTILE ホスティル」のブリタニー・アシュワース。「ゾンビ大陸 アフリカン」のハワード・J・フォード監督がメガホンをとった。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2022」上映作品。
2021年製作/86分/イギリス
原題:The Ledge
配給:AMGエンタテイメント
スタッフ・キャスト
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2022年12月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ロッククライマーのケリーは友人のソフィーと共に何か思い入れのありそうなアンテラオ山(ドロミテ?)を訪れる。そこで2人は女性蔑視のドクズ男1人と辛うじて良心が残っているものの流されていく3人の男と出会うのだった。
なぜかソフィーはそんな男4人と意気投合。しかし調子に乗り茶化しに茶化した挙句乱暴され殺されてしまうのだった。その現場を目撃・録画していたケリーは4人に追われることになり断崖絶壁の岩棚を軽装備で逃げ惑う...
かつて最愛の人と2人で制覇できなかった山を今度は独り最愛の人を偲びながら~、とケリーという女性の自律の物語がメイン。同情の余地の無いドクズな男たちという胸糞な障害がそれを後押しする。
ただなんだろうか、上と下と下と上と断崖絶壁におけるケリーと男どもの優劣然り繋がりが描かれそのシチュエーションを機能させようとする試みは感じ取れるものの、その場所でありながらの緊張感をあまり感じず単純にヒヤヒヤしないのは致命的。
あとケリーがクライミングに来た動機は頷けるんだけど、男どもはなんで来たの?と終始疑問が付き纏うのもなんだかなぁ~・・・
「クリフハンガー」(1993)...「バーティカル・リミット」(2000)...
2022年11月18日
Androidアプリから投稿
まず、スタローンのクリフハンガーとは
何も関係ないかな笑
B級なのは知ってたけど、いきなり登山にきて人を殺すなど狂気でしょ
オススメはできません
2022年7月21日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
友人を殺した男性グループから逃れるため、絶壁に登った女性の苦闘を描く物語。
「クリフハンガー」といえば、シルベスター・スタローンの映画を思い出します。この作品は、広大な自然を舞台に高所でのアクションをふんだんに盛り込んだ大作でした。
対して、この作品はシチュエーションスリラー。男達に追われて崖にぶら下がっている女性を延々と描きます。
この段階で展開は広げにくく、単調なものになってしまいました。
また、早々にセットが舞台になってしまったのもマイナス。高所が苦手な私としては、舞台が「実際の高所」というだけで緊迫感を覚えてしまうのですが、セットでは緊迫感を覚えようがありませんでした。
あと、もう少し設定に説得力が欲しいところです。
恋人が事故死した壁面に挑む主人公を、男性グループとの飲み会に誘う友人。そんなデリカシーのない人間なんてそうはいません。
犯人グループの設定も違和感。ラスボスに引きずられる3人・・・という描き方をしていますが、流石に殺人までいくと説得力を感じません。また、ラスボスは悪辣過ぎます。性根が腐っていても普通の社会人として生活している人間なんですから、ここまで悪辣に描くと・・・これも説得力を感じません。今の栄華を失いたくない為に必死になるラスボス。或は、元々反社勢力の御曹司・・・とかにした方が、余程説得力があったように思います。
私的評価はやや厳しめです。
2022年7月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル