「ガーディアンズ」第3弾、V2! 「また、あなたとブッククラブで」続編、ベン・アフレック主演ミステリーが初登場【全米映画ランキング】
2023年5月17日 14:00

北米映画市場の目玉は、5月第2週も引き続き「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」と、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」。興行収入ランキングのトップ10には、新作2本が登場しましたが、市場全体の累計興収は、約2カ月振りに1億ドルを下回りました。
ディズニーのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの第3弾「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3」は、2週連続で首位を獲得しました。週末3日間で、興収6050万ドルを記録。2023年公開作品のなかで最大の上映館数を誇り、累計興収は2億1300万ドルで、23年で5位の数字となっています。
ユニバーサルの「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」は、6週目の週末も2位をキープし、好調な興行を続けています。週末3日間で、興収1300万ドルをあげました。累計興収は5億3500万ドルで、23年で圧倒的な1位。2位の「アントマン&ワスプ クアントマニア」(2億1400万ドル)の2倍以上に達し、さらに歴代興収ランキングでは「ダークナイト」(約5億3400万ドル)を抜き、15位にランクイン。全世界累計興収は、12億ドルにも達しています。
3位には、フォーカス・フィーチャーズのアンサンブルコメディ「Book Club: The Next Chapter(原題)」が初登場しました。本作は、1冊の本をきっかけに人生が色づき始めた4人の女性たちの人間ドラマ「また、あなたとブッククラブで」(2018)の続編で、4人が出かけるイタリア旅行が描かれます。ダイアン・キートン、ジェーン・フォンダ、メアリー・スティーンバージェン、キャンディス・バーゲンらが続投し、キートン演じるダイアンの恋人ミッチェル役で、アンディ・ガルシアも再登場。週末3日間で、興収650万ドルを記録しました。
ケチャップ・エンタテインメントのミステリースリラー「Hypnotic(原題)」は、6位でデビュー。ロバート・ロドリゲス監督(「シン・シティ」シリーズ)が手がけた本作では、ベン・アフレック(「AIR エア」)が、行方不明の娘を探すうちに、“催眠剤”と呼ばれる精神安定剤に関わる政府の秘密プログラムを発見したローク刑事を演じています。週末3日間で、興収230万ドルをあげました。
PR
©2025 Disney and its related entities
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
KILL 超覚醒
【面白すぎてヤバい映画】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“超刺激作”
提供:松竹
ズートピア2
【質問:すみません、今年の冬、どの映画を観たらいいですか?】答え:私は「ズートピア2」を絶対に観ますね!!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ