トム・ヒドルストン&マーク・ハミル、スティーブン・キング小説の映画化企画に出演
2023年5月14日 11:00
ベストセラー作家スティーブン・キングの中編小説「ザ・ライフ・オブ・チャック(原題)」が、トム・ヒドルストン(「ロキ」)、マーク・ハミル(「スター・ウォーズ」)主演で映画化されることが明らかになったと、米Deadlineが報じている。
「ザ・ライフ・オブ・チャック(原題)」は、2020年に発売された中編小説集「If It Bleeds」に収録されている作品だ。39歳の主人公チャールズ・クランツが脳腫瘍で死去するところから物語が始まり、幽霊が出ると言われる家で過ごした幼少期まで時代を遡る伝記の体裁を取っている。関係者によると、映画化される同作はスティーブン・キング原作の「スタンド・バイ・ミー」や「ショーシャンクの空に」といった傑作映画に近い作風となる予定だ。ヒドルストンが主人公チャールズ・クランツ、ハミルが主人公と特別な絆で結ばれる謎のキャラクター、アルビーを演じることになっている。
監督を務めるのは、「ドクター・スリープ」で知られるマイク・フラナガン。彼は自ら脚色も手がけ、FilmNationが制作を担当する。映画の脚本はすでに完成しており、米脚本家組合のストライキ前に提出されたという。カンヌ国際映画祭に併設されるフィルムマーケットでセールスが行われる予定だ。
「ロキ」
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