「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3」あらすじ・キャスト・声優を紹介 名曲揃いの楽曲リストも
2023年5月3日 21:00

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの第3弾にして、完結編となる「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3」が、5月3日から公開されました。本作では、銀河を救ってきた落ちこぼれチーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のラストバトルが描かれます。
本記事では、本作の公開を記念し、あらすじ、スタッフ、声優の紹介、さらに大きな魅力の一つである音楽を紹介します。「マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル」のネタバレがあるので、未見の方はご注意ください。

クセが強くてワケありな銀河の落ちこぼれたちが結成したチーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の活躍を描く、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の人気シリーズ第3弾。
アベンジャーズの一員としてサノスを倒し世界を救ったものの、最愛の恋人ガモーラを失ったショックから立ち直れないでいるスター・ロードことピーター・クイルとガーディアンズのメンバーたち。そんな彼らのもとに帰ってきたのは、ガーディアンズと出会いピーターと恋に落ち、グルートと仲良しになり、義妹のネビュラとも和解した“あのガモーラ”ではなく、ガーディアンズに出会う前の“サイテーなガモーラ”だった。
そんななか、「ガーディアンズ」たちの前に銀河を“完璧な世界”に作り変えようとする最凶の敵、ハイ・エボリューショナリーが襲来し、アライグマのロケットに命の危険が迫る。家族を超えた絆で結ばれた大切な仲間の命を救うカギは、ロケットの知られざる壮絶な過去に隠されていた。
製作:ケビン・ファイギ
製作総指揮:ルイス・デスポジート、ビクトリア・アロンソ、ニコラス・コルダ、サイモン・ハット、サラ・スミス
撮影:ヘンリー・ブラハム
美術:ベス・マイクル
衣装:ジュディアナ・マコフスキー
音楽:ジョン・マーフィ







「ロケットが本作のストーリーの中心になるけど、彼は僕が一番自分に近いと感じるキャラクターでもあるんだ。僕はミズーリ州から出て来た、ユーモアによって本当の自分には他人を近づかせないような、怒りを心に抱えたパンクロック少年みたいなところがあった。年を重ねるにつれ、僕も少しずつ他人を自分の心に近づけてもいいのだということを知るようになった。他人を信じていいこともある、自分の心が弱くてもいいこともある、何かを怖いとか悲しいとか思っても良いこともある。それでもいいのだ、とね。ロケットがこの3本の映画の間に辿ってきた旅は、まさしくそういうものだったと思うよ」






「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズに欠かせないのが、“音楽”の存在。過去2作では、ピーター・クイル(クリス・プラット)の亡き母が作った2つのカセット・ミックステープから取り出したとされる70年代中心のヒット曲で構成されていたが、本作では前作の最後に手に入れた携帯音楽プレイヤーZuneから選曲するという構成になっている。
そのため、特定の年代に縛られずに選曲が可能になり、自らセレクトしてきたジェームズ・ガン監督は「選曲は非常に難しく、曲を選びながらこれが正しいサウンドトラックであるのかと、とても不安な気持ちになった」と選曲に悩んだことを明かしている。
以下でサウンドトラックに収録されているトラックリストを紹介する。
2. クレイジー・オン・ユー/ハート
3. シンス・ユー・ビーン・ゴーン/レインボー
4. イン・ザ・ミーンタイム/スペースホッグ
5. リーズンズ/アース・ウィンド&ファイアー
6. ドゥ・ユー・リアライズ??/ザ・フレーミング・リップス
7. ウィー・ケア・ア・ロット/フェイス・ノー・モア
8. 小犬のカーニバル~小犬のワルツより~/エハミック
9. 虹を追いつづけて/アリス・クーパー
10. サンフランシスコ/ザ・モーグリス
11. プア・ガール/X
12. ディス・イズ・ザ・デイ/ザ・ザ
13. ノー・スリープ・ティル・ブルックリン/ビースティ・ボーイズ
14. ドッグ・デイズ・アー・オーバー/フローレンス・アンド・ザ・マシーン
15. バッドランド/ブルース・スプリングスティーン
16. アイ・ウィル・デアー/ザ・リプレイスメンツ
17. カム・アンド・ゲット・ユア・ラヴ/レッドボーン
過去2作とは異なり、70年代のヒット曲アース・ウィンド&ファイアー「リーズンズ」から80年代のヒット曲ビースティ・ボーイズ「ノー・スリープ・ティル・ブルックリン」、さらに2000年代後半のヒット曲フローレンス・アンド・ザ・マシーン「ドッグ・デイズ・アー・オーバー」まで、幅広く多彩なヒット曲・名曲が収録されている。

日本のアニメ「クラシカロイド」でも使用された日本人アーティスト・EHAMIC(エハミック)による「小犬のカーニバル~小犬のワルツより~」や、特報で使用されたスペースホッグ「イン・ザ・ミーンタイム」、本予告で使用されたレインボー「シンス・ユー・ビーン・ゴーン」も収録されている。
ピーター・クイル/スター・ロード役のクリス・プラットは、パリで行われたプレミアで音楽について言及し、「僕が一番好きな曲は、ザ・フレーミング・リップスの『ドゥ・ユー・リアライズ??』かな。あれはすごくいいよ。それと、フローレンス・アンド・ザ・マシーンの曲も。レディオヘッドの『クリープ』も好きだな」とおすすめを紹介していた。
オリジナル・サウンドトラック国内盤CDは5月4日から発売される。

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