「ヴィレッジ」格闘シーンの裏話 一ノ瀬ワタルが横浜流星を絶賛「長年の経験がないとできない」
2023年5月2日 16:00

本作は、「村」という閉ざされた世界を舞台に、そこで生きる人々のきれいごとだけでは生きていけないリアルな姿を、圧倒的な映像美と世界観で描くサスペンス・エンタテインメント。巨大なゴミの最終処分場で働く主人公・優を横浜、優を目の敵にしている透を一ノ瀬、優とともにゴミ処理施設で働き、透からもいびられてしまう龍太役を奥平が演じている。

強烈なヒールを演じきった一ノ瀬の印象や撮影当時の思い出について聞かれた横浜は、「やられるシーンしかなかったですよね(笑)」と一ノ瀬に語りかけ、一ノ瀬も「そっすよね」と苦笑い。場内には笑いが起きつつ、横浜は「実際はすごくキュートな方ですが、撮影中は役としてみていたのですごく怖かったです。(優と透のアクションシーンは)物語としても、優としても、分岐点となる大事なポイントだったので、集中力も大事で。(優にとって透は)絶対に敵わない相手だけれど、大事な人を守りたいという一心で立ち向かわなきゃいけなくて、しびれました」と撮影時に苦労したという重要なシーンの裏側を告白。

だからこそ「達成感もありました」と充実した内容になったことへの手応えも明かすと、一ノ瀬も「夜が明けてしまいそうで時間もなかったから焦りましたよね」と和気あいあいとした雰囲気で撮影時の思い出を語り、「これまでアクションシーンをたくさん演じてきましたが、横浜さんはすごいです。角度的に、本当にビンタを当てなきゃいけない場面もあったんですけど、『当たった瞬間よけるから大丈夫』と言ってくださって。自分もキックボクシングをやってきたから分かるんですが、それって長年の経験がないとできないんですよ。これをやる俳優さんは初めてでした」と横浜は空手、一ノ瀬は格闘技で実力を持つ二人だからこそできた奇跡のアクションシーン裏話について熱弁。横浜も「一ノ瀬さんだからできました」と強い信頼を寄せ、撮影に臨んだことを明らかにしていた。
透から過酷な目に合う龍太を演じた奥平は「クランクインのシーンが、優が透に殴られるシーンで。一ノ瀬さんめちゃくちゃ怖かったです。でも、撮影中にうさぎを飼っていると聞いて。あれ、かわいいな、と」と一ノ瀬の意外なエピソードを暴露。「ゴミ処理施設の人たちも、実際は優しくて明るい人が多かったですね」と作品の雰囲気とは真逆の撮影現場の様子を明かしていた。
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