「ザ・フラッシュ」は次の「トップガン マーヴェリック」 シネマコンで絶賛
2023年4月29日 11:30

米ラスベガスで開催中のシネマコンで初披露された「ザ・フラッシュ」(アンディ・ムスキエティ監督)が、昨年の大ヒット映画「トップガン マーヴェリック」と同様の反響を得ていると、米Deadlineが報じている。
シネマコンは、全米劇場所有者協会が毎年春に実施するコンベンションで、各スタジオによるラインナップ発表会が目玉となっている。昨年、この場で「トップガン マーヴェリック」が初披露され、劇場関係者たちを圧倒。口コミが広がり、記録的なヒットにつながった経緯がある。
ワーナー・ブラザースは今年、「ザ・フラッシュ」をシネマコンで初披露した。同作は、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」「ジャスティス・リーグ」に登場した、ザ・フラッシュことバリー・アレンを主人公にしたスピンオフ映画。新型コロナウイルスの影響やポストプロダクションの遅延、主演エズラ・ミラーの問題行動などの影響で何度も公開が延期となっていたが、6月16日に世界公開を予定している。
本作については昨年、米DCスタジオのトップに就任したジェームズ・ガン監督も、「これまでに作られたスーパーヒーロー映画のなかでおそらくベストのひとつ」と絶賛。また、前評判を聞きつけたトム・クルーズがプライベート試写を行うなど、期待が高まっている。
シネマコンで「ザ・フラッシュ」を観賞した人たちは一様に同作を絶賛。観賞した記者たちもTwitterに感想を綴っている。
「独創的なストーリーテリング、ファンタスティックなアクションシーン、素晴らしいキャスト。たくさんのオタク的ディテール。最後には涙が出る。スーパーヒーロー映画に求めるものすべてと、それ以上がある」(エリック・デイビス記者)
「その通り。『ザ・フラッシュ』は噂通りの出来だ。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』の融合で、前者のユーモアとハート、後者のアクションとサプライズを兼ね備えている」(ジェルマン・ルシエ記者)
「ザ・フラッシュ」が「トップガン マーヴェリック」に続くヒットになるかに注目だ。日本でも、6月16日から全国で公開。
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