ジェームズ・マンゴールド監督、DC映画「スワンプシング」交渉中

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ジェームズ・ガン監督が指揮するDCスタジオといえば、先日“新生”DCユニバース10作品を発表したが、そのなかの「スワンプシング（原題）」の監督として、「インディ・ジョーンズ　運命のダイヤル」のジェームズ・マンゴールド監督が交渉中だと、米ハリウッド・レポーターが報じている。

スワンプシングことアレック・ホランドはDCコミックスを代表するダークヒーローの一人で、爆破によって沼に転落し、植物と同化した生命体という設定。80年代に原作を手がけたアラン・ムーアが社会問題を取り込み、異色のホラーファンタジーとして再構築した。

関係者によると、「スワンプシング（原題）」の大ファンであるマンゴールド監督は、映画化案を自らジェームズ・ガン監督に持ちかけたという。先日の発表会で監督の名前はあげられていないが、交渉は順調に進んでいる模様。マンゴールド監督は自身のツイッターにバーニー・ライトソンによる「スワンプシング」のイラストを掲載すると、ガン監督はリツイートしている。

マンゴールド監督は、「X-MEN」のスピンオフである「ウルヴァリン SAMURAI」「LOGAN ローガン」を手がけており、アメコミ映画は経験済み。スピルバーグ監督の後任として人気シリーズ最新作「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」のメガホンをとった。