「ヒッチハイク」異様なジョージ一家のキャスト発表 父役は川崎麻世、最恐トラウマの特報も公開
2023年4月27日 18:00

2ちゃんねるオカルト版スレッド「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」(通称“洒落怖”)の中でも最もトラウマになると怖れられ、多くのまとめサイトで殿堂入りを果たしている話を映画化した「ヒッチハイク」の本ポスターと特報が、このほど披露された。あわせて、主人公たちを恐怖の世界に引きずり込む異様な“ジョージ一家”を演じる追加キャストも発表された。
かつて一世を風びした“洒落怖”は、体験談、伝聞、創作などが入り交じり、とにかく怖い話に眠れない夜を過ごしたネット住民が続出した。「ヒッチハイク」は、辺鄙な山道でヒッチハイクをしたばかりに、狂気の一家に追われる若者たちの末路が描かれている。
映画版では、「コープスパーティー」シリーズなど数多くのホラー映画を手掛けた山田雅史が監督、脚本を「きさらぎ駅」の宮本武史が担当。ダンスボーカルユニット「原因は自分にある。」に所属し、アーティストや俳優として活躍する大倉空人が主演を務め、異様な雰囲気を持つジョージ一家に遭遇してしまう山崎健役を演じている。
異様な一家の父・ジョージを演じるのは、タレント・俳優・歌手としても活躍している川崎麻世。この時代にカウボーイの格好をしている風変わりなキャラクターだ。今回の解禁にあたり、コメントを発表している。
川崎「今回は初のホラー映画の出演でした。しかも何故かカウボーイ姿。いきなり不気味な家族を引き連れ冒頭から心理戦です。昔ヒッチハイクって日本でも流行りましたね。東名高速道路の入口で名古屋や大阪と書いた紙を持って親指を掲げてる人をよく見かけました。旅は道連れ世は情けとは申しますが絶対に乗っては行けない車に乗ってしまった若者達の運命はどうなるのか。ストーリーは知ってはいるものの試写会ではハラハラドキドキしながらこの作品を拝見致しました。個人的な意見ですがこの家族はどこか憎みきれない連中なんです。ですが騙されてはいけませんよ。あなたの人生も気をつけなければいけない罠が待っているかもしれませんよ」
ジョージの妻で異常に顔が白く不気味な笑みを浮かべるジョセフィーヌ役は速水今日子、よだれを垂らしながら笑顔でお菓子をほおばる双子の娘・アオとアカ役は双子女優の結城さと花と結城こと乃、血だらけのエプロンを身に着け、斧を振り回すスキンヘッドの叔父・大男役を保田泰志が演じている。そのほか、「武蔵 むさし」などの細田善彦が、人里離れたドライブインで働き、ヒッチハイカーたちの動向を見守る謎の男・宝田に扮している。
特報では、ひとけがない山奥で道に迷い、意を決してヒッチハイクをする、清水涼子(中村守里)と野本茜(高鶴桃羽)のもとに、一台のキャンピングカーが停まるシーンから始まる。後半には、包丁や斧を振り回し、ライフル銃を構える狂気な家族が、主人公・山崎健(大倉)に襲い掛かりる場面や、血まみれになりながら「たすけてー!!」と逃げまくる健の姿から、得体の知れない恐怖が迫り来る様子がうかがえる……トラウマ級の恐怖映像となっている。
「ヒッチハイク」は、7月7日からヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開。
(C)2023「ヒッチハイク」パートナーズ
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