北村匠海、「東リベ2」公開に感慨 吉沢亮は上裸での戦闘シーン秘話を明かす「見せるためにめっちゃ鍛えた」
2023年4月21日 20:04

「東京リベンジャーズ」の続編「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 運命」が4月21日に全国360館で公開を迎え、都内で行われた舞台挨拶に主演の北村匠海をはじめ、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、吉沢亮ら豪華キャストが登壇した。

本作は、和久井健の人気コミックから原作ファン屈指の人気を誇る「血のハロウィン編」を映画化。この日は眞栄田郷敦、清水尋也、 磯村勇斗、高杉真宙、間宮祥太朗、英勉監督も出席した。
上映後の舞台挨拶となり、北村は「後編見たいっすよね? その気持ちわかります」と観客に話しかけ、「出ている僕らでさえそう思えるくらい自信のある作品を届けることができて、たくさんの反響をいただいています」と胸を張る。

吉沢は「僕、決戦のシーンにすごい出てきますが、上裸になって戦うシーンがある。そこで(筋肉を)見せるためにめっちゃ鍛えていたんですよ。そしたら郷敦が僕のところに来て『吉沢さん、甘いもの食ったほうがいいですよ』って。こいつめっちゃいい奴だなって」と、前田の口調を真似しながらエピソードを披露。前田が「撮影前にめちゃめちゃパンプアップしていたので、ご飯食べました?って聞きました」と振り返ると、吉沢はさらに「お尻の筋肉柔らかくしたほうがいいですよって」と、アドバイスを受けていたことを明かした。

舞台挨拶では、それぞれ好きなセリフをフリップで発表することになったが、ほとんどのキャストが後編のセリフを選んでいたことが判明。後編のセリフ「半分コな」を掲げた高杉は「前編のセリフです」と無理矢理押し切ろうとするも、北村が「後編の後半(のセリフ)です」と訂正。そんな高杉について、北村は「こんなに相棒って言葉を感じられる人がいるんだって思いました。昔共演したときは楽屋に帰らず現場の椅子に座っている妖精だなって思っていたけれど、今回一緒にやって相棒だなと思った。この間も一緒にゲームをしました」と笑顔を向けた。

最後に、北村は「前作が始まったときは、まさか2までできて、またこのメンバーが集まって一つの作品を作れるとは思っていませんでした。僕のこの仲間たちはとにかく僕の中でも誇りに思うくらい、常に第一線で活躍している人たちで。そんなみんなが今このタイミングで集まって盛り上がる作品を作れるのは運命だと思いますし、ここにいない(村上)虹郎や(永山)絢斗君もものすごい熱量でぶつかってくれました。僕らが最初に掲げた僕らの世代の代表作を作ろう、過去にあった『クローズ』という作品を超えるくらい熱量の高いものを作ろうと言ったのを体現できていると思うし、続いていく役者人生のなかでかけがいのない出会いになった」と感慨深げに挨拶。マイクを通さず地声で「よろしくお願いいたします」と呼び掛け、登壇者一同そろって頭を下げていた。

後編の「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 決戦」は6月30日に公開。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なにこれ!!? 全員主役級キャストがクセ“マシマシ”異常者に
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント