サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・デビッド・ワシントンの舞台「ピアノ・レッスン」がNetflixで映画化

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米劇作家オーガスト・ウィルソンさんのピューリッツァー賞受賞戯曲「ピアノ・レッスン」を、Netflixが映画化することがわかった。

英DigtalSpyによれば、昨秋に「ピアノ・レッスン」のブロードウェイ・リバイバル公演で共演したサミュエル・L・ジャクソン、ジョン・デビッド・ワシントンが映画でも再び主演し、レイ・フィッシャー、マイケル・ポッツも舞台に引き続き出演する。

「ピアノ・レッスン」は1936年のペンシルベニア州ピッツバーグを舞台に、家宝のピアノの処分をめぐり対立する姉と弟の姿を通じて黒人階層の葛藤を描く物語。新作は、ジョン・デビッドの弟、マルコム・ワシントンが監督し、2人の父デンゼル・ワシントンがプロデュースを手がける。マルコムとバージル・ウィリアムズ（「マッドバウンド　哀しき友情」）が脚本を執筆。ほかに、ダニエル・デッドワイラー、コーリー・ホーキンズが共演する。

2005年に他界したウィルソンさんの戯曲を映画化した作品は「フェンス」（デンゼル・ワシントン監督、主演）や「マ・レイニーのブラックボトム」（ジョージ・C・ウルフ監督）がある。両方に出演しているビオラ・デイビスは「フェンス」でアカデミー賞助演女優賞を受賞した。