フィリップ・K・ディック「アルファ系衛星の氏族たち」をAmazonがドラマ化
2023年4月16日 16:30

米Amazonスタジオが、フィリップ・K・ディックの小説「アルファ系衛星の氏族たち」のドラマシリーズ「Clans of the Alphane Moon(原題)」を開発していることがわかった。米バラエティが第一報を報じた。
「ブレードランナー」の原作小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」で知られるディックが1964年に発表した「アルファ系衛星の氏族たち」は、かつて星間戦争で敵国だったアルファ系帝国の衛星では取り残された地球人たちの精神疾患者が独自の文化を形成しており、地球人はこの地の奪取をもくろみ調査部隊を送り込むというストーリー。ディックが精神疾患への関心をもとに筆を執った一作だ。
ドラマ版は、エレクトリック・シェパード・プロダクションズとパトリック・モランがAmazonスタジオと締結したファーストルック契約に基づいて開発される。モランとともに、「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」「ジョン・ウィック」などに出演する俳優ジョン・レグイザモ、ブラッドリー・キャプランが制作総指揮を務める。
Amazonスタジオではこれまでディック作品「フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ」「高い城の男」を制作・配信している。また、「ブレードランナー」シリーズ最新作として「Blade Runner 2099(原題)」も企画開発中だ。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント