「俺は、横綱になるんや!」“問題児力士”一ノ瀬ワタルがガチ勝負「サンクチュアリ 聖域」本予告公開
2023年4月15日 11:00
一ノ瀬ワタルが主演を務め、崖っぷちに追いやられた若者が、力士へと上りつめていくさまを描くNetflixシリーズ「サンクチュアリ 聖域」の本予告(http://youtu.be/yirqWhlHnAg)とメインキーアートが、このほど公開された。
本作は、借金・暴力・家庭崩壊……と人生崖っぷちで荒くれ者の主人公・小瀬清(一ノ瀬)が、若手力士・猿桜として大相撲界でのし上がる姿を、痛快かつ骨太に描く人間ドラマ。猿桜を筆頭に、相撲を愛するも体格に恵まれない清水(染谷将太)、花形部署から相撲番に左遷された新聞記者・国嶋飛鳥(忽那汐里)ら、どん底でもがく若者たちの熱き“番狂わせ”を映し出す。
メインキーアートは、猿桜が観る者に“ガチ勝負”を挑んでくるような仕上がり。本予告では、頭突きに噛みつき、ガン飛ばしとなんでもありのヤンキー力士・猿桜と彼を取り巻く個性豊かなキャラクターたちが次々登場する。
自身は体格に恵まれず力士としての芽が出ないことに悩みながら、猿桜の一番の理解者でもある清水は、挫折を経験し落ち込む猿桜に対して「君は土俵に生きるべき人間だ!」と涙ながらに叱咤。花形部署から相撲番に異動となった新聞記者の国嶋は、全く興味がない大相撲の伝統に反発しながらも、猿桜の破天荒な相撲に惹かれていく。
その他にも、稽古や礼節を軽んじる猿桜に「そんなんじゃ無理だ。静内から一生白星もぎ取れねぇわ」と喝を入れ、さらなる高みへと連れていこうとする猿将親方(ピエール瀧)、部屋の力士たちの心の拠り所であり、さらに実は角界に太いパイプを持つ女将・花(小雪)、「異常の上に成り立つ異世界、それが角界なんだ」と大相撲の異常さを感じながらも、その世界と力士たちを見守るベテラン記者の時津(田口トモロヲ)、現役時代から因縁のある猿将の弟子である猿桜を目の敵にする日本大相撲協会の犬嶋親方(松尾スズキ)などの姿もとらえている。
角界きっての問題児・猿桜の前に立ちはだかるのは、偉大な横綱だった父を持つ角界のプリンス・龍貴(佳久創)や“化け物最強”とうたわれる巨漢力士・静内(住洋樹)、そして猿桜をよく思わない先輩力士たち。静内に完膚なきまでに叩きのめされ、大相撲から追放というピンチを迎えた猿桜をはじめ、さまざまな者たちの思いが交差し、熱き“番狂わせ”の火種となっていく。
「サンクチュアリ 聖域」は、5月4日からNetflixで世界独占配信。
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