森七菜、役所広司との共演シーンがターニングポイントに 「銀河鉄道の父」凛とした着物姿公開
2023年4月14日 15:00

第158回直木賞を受賞した門井慶喜氏の傑作小説を映画化した「銀河鉄道の父」の新場面写真が披露された。宮沢賢治の妹・トシ役を演じた森七菜の姿を切り取っている。
(C)2022「銀河鉄道の父」製作委員会本作は、宮沢賢治が“ダメ息子”だったという大胆な視点を軸に、究極の家族愛を描いた同名小説を、「八日目の蝉」「いのちの停車場」の成島出監督が映画化。役所広司が宮沢政次郎役で主演を務め、菅田将暉が宮沢賢治を演じている。
森が演じたトシは、女子には勉学は必要ないと言われることが多かった時代に、父親を説得して進学し、賢治の創作の原動力にもなった聡明な女性だ。場面写真は、凛とした表情のトシをはじめ、父・政次郎と笑顔で話すカットや、颯爽と自転車に乗る姿、そして女学校から帰宅し家族との会話を楽しむ様子が切り取られた。
(C)2022「銀河鉄道の父」製作委員会本作で役所と初共演を果たした森は「一緒にお芝居していて、すごく楽しかったです。お父さんとの要所となる2つのシーンでは、トシを演じる私にとってターニングポイントとなりました。役所さんの力をとても感じ、助けていただいたことを思い出しながら毎日帰っていました」と感謝。
(C)2022「銀河鉄道の父」製作委員会菅田とはドラマ「3年A組 今から皆さんは、人質です」以来、約3年ぶりに共演し、「以前は人質に取られる役回りだったので最初はギャップを感じました」と戸惑ったそうだが、「菅田さんとのシーンを重ねていくうちに、撮影前に読んだ数多くの賢治の本が腑に落ち、賢治の言葉に説得力を感じることができた」と菅田から大きな刺激を受けた様子だ。
「銀河鉄道の父」は、5月5日より全国公開。
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