ウェンディ役は、ミラ・ジョボビッチの長女エバー・アンダーソン! 新たなキャラクター像の魅力を語る
2023年4月13日 09:00
ディズニーの名作アニメを実写映画化する「ピーター・パン&ウェンディ」。タイトルが示す通り、本作では空飛ぶ少年ピーター・パンだけではなく、英ロンドンに住む少女ウェンディにもスポットが当たる。キャラクターならびに、ウェンディを演じた、ミラ・ジョボビッチとポール・W・S・アンダーソン監督の娘である新鋭エバー・アンダーソンの魅力に迫る。
1904年にスコットランドの作家ジェームス・マシュー・バリーの戯曲および小説として発表されて以降、映画、ミュージカル、テーマパークのアトラクションなど、さまざまな形で親しまれてきた「ピーター・パン」。大人にならなくてもいい夢の世界“ネバーランド”で、大人になることを拒む少年ピーター・パンと、少女ウェンディら姉弟が繰り広げる冒険を描いた。
同作をもとにしたディズニーアニメ「ピーター・パン」は、幼い頃からその物語に惹かれたというウォルト・ディズニー渾身の作品。アニメの全米公開から70周年を迎える2023年、実写映画「ピーター・パン&ウェンディ」として、名作が新たなストーリーでよみがえる。アレクサンダー・モロニーがピーター・パン、アンダーソンがウェンディを演じ、本作で映画初主演。ピーター・パンの宿敵フック船長役にジュード・ロウ、ピーター・パンの親友ティンカー・ベル役にヤラ・シャヒディ、先住民の戦士タイガー・リリー役にアリッサ・ワパナタックを配した。
幼少期から、大好きなおとぎ話に登場する少年ピーター・パンと、彼の住むネバーランドに憧れを抱いていたウェンディ。寄宿学校への進学のため、家族と離れなければならないタイミングに差しかかり、不安いっぱいの彼女のもとを、ある晩、ピーター・パンが訪れる。ウェンディは弟たちを引き連れ、ネバーランドへと旅立つが、その冒険の先には、邪悪で傲慢な海賊フック船長が立ちはだかる。ウェンディはピーター・パンとともに彼と戦いながら、やがて新しい自分とも向き合うことに。大人になることに不安を感じていたウェンディが、未知の冒険を通してどのような未来を歩んでいくのか、注目だ。
ウェンディを演じるアンダーソンは、「バイオハザード」シリーズで知られる女優のジョボビッチとアンダーソン監督の長女。2016年、両親が携わる映画「バイオハザード ザ・ファイナル」でデビューし、マーベル映画「ブラック・ウィドウ」にも出演した。さらには、Miu Miuのブランドアンバサダーにも就任するなど、ファッションアイコンとしての顔も見せている。大の日本好きとしても知られ、自身のInstagramアカウントでは、たびたび流暢な日本語を披露している。
アンダーソンはインタビューで、「私の演じたウェンディは、これまで知られている彼女により深みを与えたキャラクターなんです。この作品では、ウェンディとピーターは平等。それは本当に素晴らしいことだと思いますし、ウェンディを演じられて本当に嬉しかったです」と語っている。
「ピーター・パン&ウェンディ」は、「A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー」「グリーン・ナイト」のデビッド・ロウリーが監督を務め、ディズニー作品「ピートと秘密の友達」でもタッグを組んだトビー・ハルブルックスと共同脚本を担当した。4月28日からディズニープラスで配信開始。
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