映画「ダンジョンズ&ドラゴンズ」首位獲得! 2位の「ジョン・ウィック」第4弾もヒット継続【全米映画ランキング】
2023年4月4日 13:00

4月初週の北米映画市場の興行収入ランキングは、トップ10に新作3本が登場。パラマウントのアクションファンタジー「ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り」が、初登場1位を獲得しました。
1970年代のボードゲームが原作の「ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り」の舞台は、さまざまな種族やモンスターが生息する世界、フォーゴトン・レルム。盗賊のエドガンと相棒の戦士ホルガは、闇の組織に仕えるヴィランたちに殺されたエドガンの妻を生き返らせるため、さらわれた娘を助けるために旅に出ます。ふたつの目的を遂げるために、彼らは特殊能力を持った仲間たちとパーティを組むことになります。
クリス・パイン(「ワンダーウーマン」)がエドガン、ミシェル・ロドリゲス(「ワイルド・スピード ジェットブレイク」)がホルガ、ヒュー・グラント(「ジェントルメン」)がふたりと敵対する詐欺師フォージを演じました。「スパイダーマン ホームカミング」の原案・脚本で知られるジョナサン・ゴールドスタインとジョン・フランシス・デイリーが監督を務め、パインが製作総指揮に名を連ねています。先週首位だった「ジョン・ウィック コンセクエンス」と同じ上映館数で公開され、週末3日間で興収3850万ドルを記録。2001年に同じゲームを映画化した「ダンジョン&ドラゴンズ」の不評とは対照的に、本作は批評家からも好評を博しています。
ライオンズゲートの「ジョン・ウィック」シリーズ第4弾「ジョン・ウィック コンセクエンス」は、2位にランクダウンしましたが、ヒットは継続中。週末3日間で、興収2800万ドルをあげました。累計では興収9400万ドルを突破しており、間もなく23年公開作品の興収で3位となる見通しです。
4位は、エンジェル・スタジオの「His Only Son(原題)」。旧約聖書の「創世記」に登場する預言者アブラハムの物語をベースにしたストーリーで、ニコラス・ムアワード(「アラビアンナイト 三千年の願い」)が主演を務めています。週末3日間で、興収530万ドルをあげています。なおエンジェル・スタジオは、興行的に成功をおさめたクリスチャンのテレビ番組シリーズ「The Chosen(原題)」の配給も担当していました。
フォーカス・フィーチャーズの「A Thousand and One(原題)」は、7位に初登場。テヤナ・テイラー(「星の王子ニューヨークへ行く2」)が、里親から自身の息子を誘拐する母親を演じました。A・V・ロックウェル(ドラマ「Boomerang」)が監督を務め、オーレン・ムーバーマン(「冷たい晩餐」)が製作総指揮に名を連ねています。週末3日間で、オープニング興収180万ドルを記録しました。
(C)2022 PARAMOUNT PICTURES. HASBRO, DUNGEONS & DRAGONS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO. (C)2022 HASBRO.
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