広瀬すず&櫻井翔、有観客&声出しイベントに感激 「映画ネメシス」は「アトラクションのよう」
2023年3月31日 20:40

本作は、天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナ(広瀬)と、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真(櫻井)が様々な依頼に挑む姿を描いた連続ドラマの劇場版。「22年目の告白 私が殺人犯です」などの入江監督が、映画ならではのスケールの大きな謎を描く。
この日は有観客&声出しイベントとなり、登壇者陣は客席の間を通って歓声を浴びながら登場した。セルフィーでの動画撮影をしながら現れた広瀬は、「ドラマから2年が経って、こうしてまたアンナとして生きることができて、“ネメシス”としていられる時間がすごく楽しかった」としみじみ。櫻井は「このキャンペーンの中で、こうやってファンの皆さんの前に立つのは、僕としてもおよそ2年ぶりくらい。同じ空間を共有することができて、すごく貴重な場をいただけた」と感謝した。また観客からの拍手を耳にした2人は顔を見合わせて「フー!」と喜び、「ゾクゾクした」と声をそろえていた。

今回の物語のキーマンで、“ネメシス”たちの前に立ちはだかる最悪の敵となる窓を演じたのが、佐藤だ。広瀬は「窓の歌うようにセリフが流れてくる音や、自分のまわりをぐるぐるまわっている感じなど、操られている気分になった」と窓の恐ろしさを肌で感じた様子で、「台本で読んでいるだけだと、窓という存在についてあまり想像がつかなかった。目の前にして不思議な感じでした。ご一緒させていただけて、光栄です」と佐藤の名演に感激しきり。
櫻井は「同じシーンこそなかった」というが、「うちのメンバーも何度もお世話になっていますし、同じ現場ということがすごく楽しみだった」とにっこり。「すでに撮り終わった浩市さんのお芝居を監督に見させてもらったり、すずちゃんと浩市さんのシーンをスタッフに紛れて遠目で見ていたり。結構隠れて、見ていたんです」と撮影をこっそりのぞいていたと告白。広瀬と佐藤が「気づいていなかった」と驚く中、櫻井は「役衣装も脱いで、完全に景色と化していました」と振り返り、「浩市さんの窓のお芝居が、どういうテイストなのかを見ておきたかった」と語っていた。

夢なのか現実なのかを推理しながら見る面白さがある映画となったが、入江監督は「かっこいい映画にしたいと思っていた。説明しすぎずに、アンナと一緒に迷路に入り込んで、自分の頭で考えながら推理していく見方のできる映画にしたいと話し合った」と本作に込めた思いを吐露。「どのような映画になったか」を一言で表すことになると、広瀬は「あの台本がこうなったんだ、こうつながっていったんだと気になっちゃって、観終わった直後から『もう一回観たい』とずっと言っている。一回観ただけでは、伏線を見逃している気がする。一言では表せない映画なんじゃないかと思います」と胸を張る。櫻井は「アトラクションのよう」と切り出し、「わーっと駆け抜けるように、エンタテインメントを楽しんでもらう作品。アトラクション、いかがでしょう」と提案して大きな拍手を浴びていた。
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