「テッド・ラッソ」キャストがホワイトハウス訪問へ メンタルヘルスケアをアピール
2023年3月25日 10:00
Apple TV+で世界配信されている人気ドラマ「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」のキャストが、ホワイトハウスを訪問することが明らかになった。
「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」は、サッカーに関する知識も経験もないアメリカ人のアメリカンフットボールのコーチが、イギリスのサッカーチームの立て直しに奮闘するさまをコミカルに描くハートフルコメディ。「なんちゃって家族」「モンスター上司」などで知られる米コメディ俳優ジェイソン・サダイキスが主演するほか、「スピン・シティ」のテレビプロデューサー、ビル・ローレンスと共同で企画・製作総指揮を務めている。
シーズン3が世界配信されたばかりだが、同作のキャストがホワイトハウスを訪問し、ジョー・バイデン大統領とジル夫人と対談することが明らかになった。目的は同作のテーマであるメンタルヘルスケアの重要性を訴えるためだという。
同作の主人公テッド・ラッソは他人に対してコミカルで寛大な一方で、人知れずメンタルヘルスの問題を抱えているという設定だ。シーズンを追うごとにそのテーマが深掘りされていることから、メンタルヘルスケアの重要性を大統領夫妻に直談判するつもりのようだ。