米倉涼子「世界中の人たちに見てもらいたい」 168カ国に配信「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」は「裏切らないドラマ」
2023年3月14日 21:06

Prime Videoで世界168カ国に独占配信されるAmazon Originalドラマ「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」の完成披露イベントが3月14日、都内で行われ、主演の米倉涼子をはじめ、共演の松本穂香、城田優、野呂佳代、徳井優、遠藤憲一が出席した。
原作は、海外で亡くなった人の遺体を、国境を越えて遺族に送り届けるスペシャリスト“国際霊柩送還士”の姿を描いた佐々涼子氏によるノンフィクション作品。米倉は、羽田空港内に事務所を構える“エンジェルハース”の社長で、国際霊柩送還士の伊沢那美を演じている。

出演オファーを受ける以前から、原作の大ファンだったといい「あんな感動を届けられる、しかも実在する人々のドラマに参加できるので、もう二つ返事で」と回想した。思い入れが強い分、コロナ禍や自身の体調不良も重なり「どうなるんだろう」と不安もあったが、モデルとなった木村利惠氏の指導を受けながら、役作りに没頭。「国際霊柩送還士という仕事が、この世に存在すると知ってほしい思いで、大切なことをたくさん学びました。これは使命だなと思う」と駆けつけたファンに胸を張った。
海外での訃報が題材になっており、「毎話、亡くなる方が出て、死と向き合うシーンが多かったので、ひとつひとつ同じものがない、お別れのストーリーに泣かされました」といい、「でも、死を乗り越えたその先、その裏側、そのそばにはたくさんの生があります。エネルギーをもらうような、裏切らないドラマになっている」と自信のアピール。「世界中の人たちに見てもらいたい」と世界配信を通した、作品の飛躍に期待を寄せた。

遠藤が演じるのは、那美の上司で強面の会長・柏木史郎という役どころ。米倉とは「ドクターX 外科医・大門未知子」でも共演しており、「涼子ちゃんは、誰よりも表現に対するこだわりがすごいんです」と明かし、「今回(米倉が)演じたのは強烈なキャラクターで、ものすごくパワフルなおばちゃんをがっつり演じきっている。『違う世界をやりたいんだ』っていう、今までためにためたものを出し、全部が解放された感じ」と絶賛していた。
Amazon Originalドラマ「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」はPrime Videoにて3月17日より全6話を一挙独占配信。脚本は、現在公開中の「レジェンド&バタフライ」や、放送中のNHK大河ドラマ「どうする家康」で知られる古沢良太と、「ドクターX 外科医・大門未知子」シリーズや「緊急取調室」シリーズなどを手掛けた香坂隆史が担当した。
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