目黒蓮&今田美桜「わたしの幸せな結婚」ふたりの思いが溢れる涙のクランクアップ映像公開
2023年3月13日 05:00

人気アイドルグループ「Snow Man」の目黒蓮が映画単独初主演を果たし、今田美桜が共演する「わたしの幸せな結婚」のふたりの思いが溢れる涙のクランクアップ映像(https://www.youtube.com/watch?v=RvseHslHw40)が、東宝YouTubeチャンネルで公開された。
原作は、小説投稿サイト「小説家になろう」で連載がスタートし、2019年に小説とコミックが刊行、シリーズ累計発行部数が550万部(22年12月時点/コミック・電子書籍含む)を突破する人気ラブストーリー。大正ロマンを思わせる時代を背景に、ある宿命を持つ家系に生まれ、家族から虐げられてきた女性が、自分を信じて愛してくれる男性と出会い、その人を愛することで新たな運命を切り開いていくさまを塚原あゆ子監督が映画化。「浅田家!」「夏への扉 キミのいる未来へ」の菅野友恵が脚本を担う。主題歌は、「Snow Man」による「タペストリー」。
このほど公開された映像は、全編オールロケの撮影を無事に終え、安堵の表情を見せる目黒と今田の姿。今田が演じる美世は、長年家族から虐げられたゆえに自分に自信が持てず、感情を表に出すことができなくなってしまったという役どころ。これまで快活な人物を演じることが多かった今田は、不安もあったそうで、塚原監督から花束を渡され、思わず涙をこぼした。「とても苦しいことがたくさんある女の子だったので、私自身も苦しい時もありました。でも監督や目黒さん、皆さんのおかげで本当に支えられましたし、このチームの中で美世を演じられたこと、本当に幸せに思います」と感極まった様子で撮影を振り返る。
また、今作が初の映画単独主演となった目黒は、「自分は未熟者ですが、皆さんの愛情をすごく感じながらいろんなことを教えてもらって学ぶことができました。ここで学んだことを無駄にせず、今後にしっかり生かしていきたいと思います」と込み上げる涙と共に、3か月の撮影を一緒に乗り越えたキャスト・スタッフへ感謝の言葉を伝えた。
本作の撮影は、去年の1月~3月に実施され、この時点での俳優としての活動はまだ浅かったという目黒は、後日のインタビューで「こういう方向でお芝居をしていきたいとか、そういう基礎になるものが塚原監督のおかげで、『わたしの幸せな結婚』で見つかった気がして、お芝居の面白さを教えていただいた、本当に感謝しかない作品です」と俳優業への飛躍となった本作への想いを語る。目黒は、この後にドラマ「silent」やNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」など数々の作品で存在感を発揮している。
また今田も、同じく後日のインタビューで「何かを通して、人ってこんなにも大きく変われるんだと思いましたし、それが美世にとっては清霞で、その純愛さが切なくて苦しくて、でもキラキラしていて。フィクションの物語ですけど、現実でもこんなに大切な人に出会って大きく変わって強くなれたり、キラキラできたら素晴らしいなと思うので、是非見た人にもそこを感じてもらいたいです」と、新たな運命を切り開いた美世への想いを語った。
先日行われた目黒と今田のTikTok生配信では入場者プレゼント「オリジナルフィルム風しおり」が、初日から3日間(17日~19日)、数量限定で配布されることが発表された。映画は、3月17日全国公開。
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