「エブエブ」アカデミー賞受賞を予知していた “オスカー像”が劇中シーンに登場
2023年3月13日 16:20
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第95回アカデミー賞最多受賞となる7部門を制覇した「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」(略称:エブエブ)。このほど、映画.comが劇中カットを独占入手。アカデミー賞受賞を予知していたかのような、衝撃の場面写真となっている。
新進気鋭の製作・配給スタジオ「A24」による最新作で、カンフーとマルチバース(並行宇宙)の要素を掛け合わせた異色のアクションアドベンチャー。破産寸前のコインランドリーを経営する中国系アメリカ人のエブリン(ミシェル・ヨー)。国税庁の監査官(ジェイミー・リー・カーティス)に厳しい追及を受ける彼女は、突然、気の弱い夫・ウェイモンド(キー・ホイ・クァン)といくつもの並行世界(マルチバース)にトリップ。「全宇宙に悪が蔓延っている。止められるのは君しかいない」と告げられ、マルチバースに蔓延る悪と戦うべく立ち上がる。
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第95回アカデミー賞では、作品賞のほか、監督賞(ダニエルズ)、脚本賞(ダニエルズ)、主演女優賞(ミシェル・ヨー)、助演男優賞(キー・ホイ・クァン)、助演女優賞(ジェイミー・リー・カーティス)、編集賞の計7部門を受賞。1作品で7部門以上の受賞は、2014年・第86回アカデミー賞で同じく7部門受賞を果たした「ゼロ・グラビティ」以来となった。
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さらに、ゴールデングローブ賞を含む名だたる賞レースを「542ノミネート/308受賞」という偉業を達成。あらゆる賞レースの受賞数とノミネート数で歴代トップだった「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」(189ノミネート/127受賞)の記録を20年ぶりに打ち破るという快挙も果たしている。
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場面写真がとらえているのは、物語中盤のシーン。全宇宙をカオスに陥れる巨悪“ジョブ・トゥパキ”と化した実の娘・ジョイ(ステファニー・スー)と対峙するエヴリン。マルチバースの世界を支配するジョイは、彼女をさまざまなバース(カンフー映画バース、刑務所バース、お絵かきバース)に誘っていく。その途中、ジョイはふと手に取った木の枝をマルチバースの力で武器に変化させていくのだが……金属バット、シャベル、槍、モップの形態とともに、なんと“オスカー像”が紛れ込んでいるのだ!
まさに“オスカー獲得を知っていた”ようにも見える1コマ。劇中では一瞬の描写となっているため、目を凝らして確認してみてほしい。
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」は、公開中。
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