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高所恐怖症は要注意! スリルあふれるエッフェル塔の建築現場の様子を公開

2023年2月27日 15:00

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画像1(C)2021 VVZ Production – Pathe Films – Constantin Film Produktion – M6 Films

フランス、パリのシンボルであるエッフェル塔を作った天才建築家ギュスターブ・エッフェルの愛と挑戦を描く「エッフェル塔 創造者の愛」から、本編映像の一部が披露された。エッフェルの指揮のもと、建設中のエッフェル塔という危険な高所で部下とともに命懸けの作業をする姿を収めている。

画像2(C)2021 VVZ Production – Pathe Films – Constantin Film Produktion – M6 Films

エッフェルは、アメリカの自由の女神をはじめ、世界中の数々の建築物を手掛けた設計士。本作はそんな彼が様々の困難のなか、パリのど真ん中に金属を100%使用した300メートルの超高層という、前人未踏の建築物・エッフェル塔へ挑戦する姿と描くとともに、その原動力には“愛する女性の存在があった”という点を、フランス映画らしく想像を広げて描く。

披露されたのは、エッフェル(ロマン・デュリス)主導のもと、地上が遥か彼方に見えるほど高い場所で作業員が命懸けで建設作業を行うシーン。エッフェルをはじめ、従業員たちが固唾をのんで見守る中、従業員のフェリックスが重要な接合作業を任される。当時ならではの厳しさや緊張感を俯瞰したカメラワークで語る、手に汗握るワンシーンとなっている。

画像3(C)2021 VVZ Production – Pathe Films – Constantin Film Produktion – M6 Films

あわせて、本作を鑑賞した著名人からのコメントが披露された。フランス人の夫がいる寺島しのぶは「パイオニアは常にコンサバと戦う。いつの時代にも常に先を見て凡人にはわからない発想で常識を飛び越えていく勇者がいる」と、本作で描かれたエッフェルの挑戦を称える。また、20代よりフランス映画に傾倒していたという常盤貴子は「エッフェルが自分の信念を貫き塔を完成しなかったら、今のフランスはないのかもしれない。そのくらい、エッフェル塔とは、フランスなのだ」、国内外で精力的に活動の幅を広げる米倉涼子は「何かを成し遂げるためには人並み以上の情熱と愛情を注ぐ事、そして沢山の仲間を動かす魅力やエネルギーが必要なんだ、と改めて納得させられる作品でした。そして彼に至ってはその原動力が恋だったとは!」と綴っている。

エッフェル塔 創造者の愛」は、3月3日から公開。

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