映画「東京リベンジャーズ2」場面写真10点披露 “仕掛け人”岡田翔太Pが語る「血のハロウィン編」映画化への熱い思い
2023年2月21日 07:00

大ヒット映画の続編となる2部作「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 運命」「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 決戦」から、場面写真10点がお披露目。さらに、原作で屈指の人気を誇り、本作で描かれる「血のハロウィン編」を、「最もやりたかったエピソード」だったと語る、岡田翔太プロデューサーのコメントも披露された。

原作は、「週刊少年マガジン」で連載され、累計発行部数7000万部(2023年2月時点)を超える和久井健氏による人気漫画。2021年7月9日に公開された実写映画「東京リベンジャーズ」には、北村匠海をはじめ、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮らオールスターキャストが集結した。主人公のタケミチ(北村)が仲間のため、ダメな自分の人生に命を懸けてリベンジしていく胸アツなストーリーが人気を呼び、最終興行収入45億円、観客動員335万人を記録し、同年の劇場用実写映画で1位となった。


続編には新たに、永山絢斗が場地圭介役、村上虹郎が羽宮一虎役、高杉真宙が松野千冬役で参加。凶悪化した「東京卍會」によって、タケミチの目の前で再び、かつての恋人・ヒナタ(今田)が殺される。彼女を救う鍵は、東卍結成メンバー6人(マイキー、ドラケン、場地、三ツ谷、パーちん、一虎)を引き裂く“悲しい事件”にあった。東卍の敵対組織「芭流覇羅(バルハラ)」の幹部になった一虎と、敵に寝返った場地。かつての親友たちは、なぜ戦わねばならない運命になったのか。「君が助かる未来にたどり着くまで、ぜってぇ折れねぇから!」と誓うタケミチは、再びヒナタと仲間を救うため奮闘する。



場面写真には、マイキー(吉沢)がまだ“バブ”と呼ばれる愛機を持つ前、原動機付自転車の“ホーク丸”に乗って、東卍創設メンバーとともに海岸線を走るシーンを活写。さらに、芭流覇羅との決戦に臨むマイキーとドラケン(山田)、芭流覇羅のNo.3である一虎によってアジトに案内されるタケミチ(北村)と、東卍を抜けた場地、本作で熱い絆で結ばれたバディとして活躍するタケミチと千冬、互いに睨み合うタケミチとキサキ(間宮)も切り取られている。過去へ行き、ヒナタを助けるための策を練るタケミチとナオト(杉野)の姿がある一方で、タケミチとヒナタがお昼ごはんを食べる学生時代のカットも披露された。

さらに満身創痍でありながら、東卍のために立ち上がる三ツ谷(眞栄田)、カリスマ的な雰囲気を醸し出し、芭流覇羅のアジトで集会を開く半間(清水)、突如学校に現れた一虎の迫力に圧倒されるアッくん(磯村)のカットも。仲間のために立ち上がる者、守るべきもののために戦う者、仲間を信じる者――それぞれの覚悟と思いが交錯する。

実写映画化の仕掛け人である岡田プロデューサーは、「“血のハロウィン編”をやるために、どう物語を積み上げていくかと考えていたくらいです。なので前作の撮影時から、“血のハロウィン編”は絶対にやろう!と俳優全員には話していた」と明かす。スタッフとキャストの熱い思いが実り、“血のハロウィン編”の実写化企画が正式に進むことになったが、準備をしてきた脚本が3時間半以上の尺になり、どう見せるのが最善か、全員で議論を重ねた。

そんなとき、原作者・和久井氏を筆頭とした原作チームの「“血のハロウィン編”はミステリー要素が強く、ある種のサスペンスだと思って書いていました」という一言が、岡田プロデューサーの心に刺さったという。「前作が王道の主人公の成長譚だとすれば、『2』はそこにサスペンス&ミステリーの要素が加わる。だとすれば『問題提起編』=“運命”と、『解決編』=“決戦”に分けるのが可能だと思ったんです」。膨大な情報量と熱量を含んだ「血のハロウィン編」を描くには2部作でなければならない。そうでなければ、謎に包まれた東卍とマイキーの過去、悲しい事件など、さまざまな登場人物の思いが結集するラストの感動は絶対に表現できない――。そうした思いを胸に、大切なエピソードだからこそ一切妥協せずに最善の手を選び、2部作という形での映像化となった。
「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 運命」は4月21日、「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 決戦」は6月30日に公開。
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