阿部サダヲ、上戸彩の鋭い洞察力に驚き! 玉森裕太とは相思相愛でLINE交換済み
2023年2月17日 17:32

映画「シャイロックの子供たち」の初日舞台挨拶が2月17日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、主演の阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、佐々木蔵之介、本木克英監督が出席した。
テレビドラマ化もされた池井戸潤の同名ベストセラー小説を映画化。小説版、ドラマ版にはない独自のキャラクターが登場し、池井戸氏が脚本に太鼓判を押したという映画版オリジナルストーリーが展開する。東京第一銀行・長原支店で発生した現金紛失事件を発端に、メガバンクを揺るがす不祥事の全ぼうが次第に明らかになる。
阿部にとっては池井戸作品への初参加を果たし、自身初となる銀行員役と“初物づくし”の作品で、「原作では失踪する役どころ。いなくなるものだと思っていたし、自分が主演だとは(笑)。でも、いっぱい出ていてうれしかったです」と達成感を示していた。

共演した上戸は、「撮影が後半にさしかかったとき、阿部さんがまったく違うオーラで現場入りした」と暴露し、「まるで人を殺したような、悪い目をしていますよって言ったら、阿部さんが『殺人犯役の台本を読んでいた。よくわかったね』って(笑)。それだけわかりやすかった」と次回作に感化された阿部の様子を回想。当時、阿部は「死刑にいたる病」の撮影が控えており、「あれは、怖かったな。自分ではそういうつもりなかったけど、上戸さんはすごい」と洞察力の鋭さに驚いていた。

そんな二人のやりとりに、共演シーンの多い玉森は「横にいたけど、全然気づかなかった」とマイペース。「本当に気さくで、現場でも笑わせてくださった。適度なテキトー加減も好きになりました」と阿部への思いを伝えると、阿部も「おれだって好きだよ。こういう彼も相当テキトーですけど」と相思相愛。LINE交換もしているといい、上戸は「ちょっと!」と仲間外れに不服そうな表情だった。
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