赤楚衛二、同じ高校出身・山田裕貴のバディに! 「ペンディングトレイン」で若き消防士役
2023年2月17日 05:00
赤楚衛二が、4月期のTBS金曜ドラマ枠で放送される「ペンディングトレイン 8時23分、明日 君と」で、山田裕貴のバディを務めることがわかった。若き消防士・白浜優斗を演じる赤楚は、初共演を果たす山田と実は同じ高校出身だという。
本作は、同じ電車に偶然乗り合わせた見ず知らずの乗客たちが、突然前代未聞の出来事に巻き込まれ、電波が通じないうえに水も食料もない極限下で懸命に生き、元の世界に戻ろうとする姿を描くヒューマンエンタテインメント。ドラマ「恋はつづくよどこまでも」「着飾る恋には理由があって」などで知られる金子ありさが、完全オリジナル脚本を担当している。
8時23分、いつもと変わらない朝。都心へと向かう電車では、SNSをチェックしたり動画を見たりと、ほとんどの乗客がスマートフォンを見ていた。昨日と同じ今日を迎える、誰もがそう思っていた。しかし、突如として電車の一両が、未来の荒廃した世界にワープ。SNSはおろかスマートフォン自体が役に立たない世界に放り出された乗客たちによる、生き抜くためのサバイバル生活が幕を開ける。
ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(通称チェリまほ)、「石子と羽男 そんなコトで訴えます?」に出演し、NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」が放送中の赤楚は、山田演じる主人公・萱島直哉と同じく電車に乗り合わせた優斗に扮する。心根が真っ直ぐな熱血漢という役どころ。消防士としての経験は浅いが、いざという時は身を挺して他者を助け、極限の状況下でもリーダー格として動揺する乗客たちをまとめ、ひとりでも多くの命を助けようと奔走する。その行動には、過去の後悔、そしてある先輩との約束が大きく関係している。先の見えないなかでも、希望を忘れず皆を引っ張っていく優斗は、常にマイペースに状況を静観する直哉とは対照的で、ふたりはことあるごとに対立。それぞれが抱える過去、生きる理由、そして互いの本心を知ったときに変化していく、ふたりの関係も見どころのひとつだ。
「ペンディングトレイン 8時23分、明日 君と」はTBSで、4月から毎週金曜の午後10時に放送スタート。なお、今後キャストは順次発表され、心根は優しいが、いざという時に周囲を驚かすような決断をする高校の体育教師・畑野紗枝役のキャストは、2月23日に発表される。赤楚、宮崎真佐子プロデューサー(※「崎」はたつさき)のコメントは、以下の通り。
今回、山田裕貴くんと初めて共演させていただけるということで、お話を聞いたときからとても楽しみにしていました。山田くんは作品ごとにいろんな表情を見せる方だなという印象で、今から一緒にお芝居できることがとても楽しみです。僕は今回初めて消防士役に挑戦します。どんなときでも仲間を守れるような強い身体になれるよう、トレーニングを頑張っています。
脚本を読ませていただいて、今後どんな展開が待っているのかとても楽しみですし、SFやサバイバルなど色々な要素が込められているのでとてもワクワクしています。視聴者の皆様も、もしこの電車に乗って未来へ飛ばされてしまったら、自分ならどうするのか、そんなことを考えながら楽しんでいただけたらとてもうれしいです。
赤楚さん演じる白浜優斗は、正義感あふれる実直な消防士です。キラキラした瞳で爽やかで優しい笑顔が魅力的な赤楚さんが、どんなときも力強く仲間を助け、信念を貫き通すという今までになくパワフルな役柄を演じる姿を見るのが、今からとても楽しみでワクワクしています。そして、極限のサバイバル生活の中で、優斗とは正反対の性格の持ち主である直哉・山田裕貴さんとぶつかりながらも次第に信頼関係を築いていくという、男性ふたりの胸が熱くなるようなバディ関係をぜひ楽しみにしていただけたらと思います!
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