これまでにない「本能寺の変」 「レジェンド&バタフライ」信長をとらえた、壮絶な場面写真4点
2023年2月11日 12:00
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木村拓哉が織田信長、綾瀬はるかが正室・濃姫(別名:帰蝶)を演じる映画「レジェンド&バタフライ」(公開中)で、クライマックスとなる「本能寺の変」をとらえた場面写真4点がお披露目された。
本作は、総製作費20億円を投じる東映70周年記念作品。NHK大河ドラマ「どうする家康」の古沢良太が脚本を手がけ、「るろうに剣心」シリーズの大友啓史監督がメガホンをとった。信長と濃姫の生涯を、いままで描かれることのなかった新たな目線で描き出す。木村と綾瀬のほか、伊藤英明、宮沢氷魚、市川染五郎、音尾琢真、斎藤工、北大路欣也、中谷美紀が顔をそろえた。
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公開後、特に話題を集めているのが、信長の最期としてさまざまな作品で描かれてきた「本能寺の変」のシーン。1582年6月2日、信長が信頼を置いていた家臣・明智光秀が、1万3000もの大軍を率いて、京都・本能寺に宿泊中の信長を急襲。対抗しきれないと悟った信長は、寺に火を放ち自害したと伝えられている。
信長と濃姫は、政略結婚という最悪の出会いに始まり、戦国の荒波に揉まれながらも次第に固い絆で結ばれ、天下統一の夢をともに追いかける。本作では、そんなふたりを待ち受ける悲劇「本能寺の変」で、信長が濃姫との約束を守るため、なんとしてでも彼女の元へ帰ろうとする、「生きること」に執着するこれまでにない姿が描かれる。命をかけて、最愛の人の元へ帰ろうとするその信長の姿に、SNS上では「こんな本能寺見たことがない」「全時代劇の本能寺の変のなかで歴代最高」「最後まで濃姫の元へ帰ろうと必死に戦う信長の心情を思って涙が止まらない」などの声が寄せられた。
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場面写真には、燃え盛る炎のなかで、大切な濃姫との約束を守るため、生きることに執着した信長の姿がおさめられている。撮影は、敵兵が攻め込んでくるシーンから信長の最期まで、丸4日間かけて行われた。その4日間は、日を追うごとに木村の衣装の血のりが増え、本能寺のセットが炎に包まれて焼け落ちていくなど本番一発勝負のシーンも多く、緊張感に包まれていたという。大友監督は、「(濃姫との約束を果たすために)泥まみれになりながらも生きる活路を探し、最後まで足掻くアクションにしたい」と考えていた。
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木村は、「撮影が進んでいくことで、表現する身として彼の一面がまたひとつ終わってしまうという感覚がありました。終わりを迎える瞬間は悲しさとか辛さとは少し違う、非常に切ないものがありました」と振り返る。脚本を担当した古沢は、「やはりクライマックスは一番楽しみです。何度も描かれてきた本能寺の変を、どう見せたら新しくなるのか、この作品らしくなるのかを悩みながら作りました。自分としてはなかなか良い終わり方ができたんじゃないかと思っていますし、何より木村さんと綾瀬さんが魂を込めたふたりの最後は、必見だと思います」と、自信を見せた。信長と濃姫の約束、光秀(宮沢)の裏切り、美しき小姓・森蘭丸(市川)の死に様など、さまざまな見どころがあるラスト20分に注目だ。
なお2月15日の午後7時15分~午後8時、木村と大友監督が、公式SNS上で実施している期待・感想投稿キャンペーンの参加者約50人とトークするオンライン・ファンセッションを開催。東映映画公式YouTubeで生配信される予定だ。
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