「使用人たちが見たホワイトハウス」着想のドラマ ウゾ・アドゥーバが主演
2023年2月10日 18:00

「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」「ミセス・アメリカ 時代に挑んだ女たち」 でエミー賞を受賞したウゾ・アドゥーバが、ションダランド制作のNetflixの新ドラマ「The Residence(原題)」に主演することがわかった。
米バラエティによれば、本作はケイト・アンダーセン・ブラウワー著のベストセラーノンフィクション「使用人たちが見たホワイトハウス~世界一有名な『家』の知られざる裏側」にヒントを得た、ホワイトハウスが舞台の殺人コメディミステリーだという。晩餐会が行われたホワイトハウス内で死体が見つかり、癖の強い1人の個性派探偵(アドゥーバ)が、157人の容疑者の中から犯人を割り出していく、というストーリーのようだ。
新ドラマ「The Residence(原題)」は8話構成で、リザ・ジョンソン(「バリー」「The Last of Us」)が第4話までの監督を務め、政治ドラマ「スキャンダル 託された秘密」の脚本家ポール・ウィリアム・デイビスがショーランナーと制作総指揮を手がける。また、Netflixの大ヒットドラマ「ブリジャートン家」「令嬢アンナの真実」などを手がけるションダランドのションダ・ライムズとベッツィ・ビアーズが制作総指揮を務める。
ちなみに、原作はジョン・F・ケネディからバラク・オバマまで、歴代の大統領とその家族に仕えてきたさまざまなスタッフに取材したノンフィクション。「リンドン・ジョンソンはシャワーの水圧へのこだわりが異常に強かった」「モニカ・ルインスキーとの不倫が発覚したビル・クリントンに向かって妻のヒラリーが分厚い本を投げつけて怪我をさせた」といったプライベートな逸話が記述されている。
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