「バッドボーイズ4」ようやく実現
2023年2月4日 10:00

刑事アクションコメディシリーズの最新作「バッドボーイズ4(仮題)」の製作が正式決定した。主演のウィル・スミスとマーティン・ローレンスが、それぞれのソーシャルメディアで発表。前作「バッドボーイズ フォー・ライフ」に続き、アディル・エル・アルビとビラル・ファラーの監督コンビがメガホンをとり、同様にクリス・ブレムナーが脚本を執筆する。
「バッドボーイズ」は、大ヒットシリーズであるのにも関わらず「バッドボーイズ」(1995)、「バッドボーイズ2バッド」(2003)、「バッドボーイズ フォー・ライフ」(20)と公開時期が空いていた。スミスと最初の2作を手がけたマイケル・ベイ監督が多忙を極めたためだが、エル・アルビとファラーを起用した「バッドボーイズ フォー・ライフ」をきっかけに、配給のソニー・ピクチャーズは量産化の準備を開始。第3弾の公開前から「バッドボーイズ4(仮題)」の企画開発を開始していた。22年のアカデミー賞授賞式でスミスがビンタ事件を起こすというハプニングがあったものの、ほとぼりが冷めたのか、製作が正式発表された。
監督のふたりは、米動画配信サービスHBO Max向けにDC映画「バットガール(原題)」を手がけたものの、公開中止の憂き目に遭っている。現在は、ムスリムの少年を主人公にした家族ドラマ「Rebel(原題)」を手がけており、カンヌ国際映画祭でワールドプレミアを行う予定となっている。
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