米脚本家組合賞ノミネート発表
2023年2月2日 22:30

米脚本家組合(WGA)に所属する脚本家の投票によって選ばれる、WGA賞映画部門のノミネートが発表された。
オリジナル脚本賞は、アカデミー賞脚本賞にもノミネートされている「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」「フェイブルマンズ」「TAR ター」。また、孤島の高級レストランを舞台にしたサスペンス「ザ・メニュー」や、田舎に不気味な飛行物体が現れる「NOPE ノープ」が選出された。
脚色賞は、アカデミー賞脚色賞にもノミネートされている「ナイブズ・アウト グラスオニオン」「トップガン マーヴェリック」「ウーマン・トーキング 私たちの選択」。そして、チャドウィック・ボーズマンさん/ブラックパンサー亡き後のワカンダ王国を描いた続編「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」、MeToo運動が世界に広がるきっかけとなったハーベイ・ワインスタインの性的暴行事件を取材した女性記者2人の実話「SHE SAID シー・セッド その名を暴け」が選ばれた。
WGA賞授賞式は、3月5日(現地時間)に開催される。WGA賞映画部門のノミネートは以下の通り。
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート
「フェイブルマンズ」スティーブン・スピルバーグ、トニー・クシュナー
「ザ・メニュー」セス・リース、ウィル・トレイシー
「NOPE ノープ」ジョーダン・ピール
「TAR ター」トッド・フィールド
「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」ライアン・クーグラー、ジョー・ロバート・コール
「ナイブズ・アウト グラスオニオン」ライアン・ジョンソン
「SHE SAID シー・セッド その名を暴け」レベッカ・レンキェビチ
「トップガン マーヴェリック」アーレン・クルーガー、エリック・ウォーレン・シンガー、クリストファー・マッカリー
「ウーマン・トーキング 私たちの選択」サラ・ポーリー
「2nd Chance」ラミン・バーラニ
「地に落ちた信頼 ボーイング737MAX墜落事故」マーク・ベイリー、ケベン・マカレスター
「Last Flight Home」オンディ・ティモナー
「デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム」ブレット・モーゲン
「iViva Maestro!」セオドア・ブラウン
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