【ネタバレあり振り返り】「鬼滅の刃 遊郭編」劇場上映10、11話までの物語をざっくり予習
2023年2月2日 20:00
2月3日から「『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」の特別上映がスタートします。2021~22年に放送された「鬼滅の刃 遊郭編」のクライマックス第10、11話と、4月からスタートする「刀鍛冶の里編」の第1話(1時間スペシャル)で構成される同作は、映像を全編4Kにアップコンバート、音楽を劇場環境にあわせて再ミックス。IMAX版も上映されます。
また冒頭には、LiSAによる主題歌「紅蓮華」(テレビアニメ「鬼滅の刃 竈門炭治郎 立志編」)、「明け星」(テレビアニメ「鬼滅の刃 無限列車編」)をバックに、主人公・竈門炭治郎の戦いを振り返るスペシャルアバン映像が追加されます。そのため、「鬼滅の刃」をまったく知らない人が見ても大まかなストーリーラインは把握できるはずです。
前半に上映される「鬼滅の刃 遊郭編」の第10話「絶対諦めない」、第11話(最終話)「何度生まれ変わっても」は、オンエア当時大きな話題を呼んだテレビアニメ第1期の第19話「ヒノカミ」、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」で観客の胸を熱くさせた煉獄杏寿郎と猗窩座の死闘と同様、大アクションに次ぐ大アクションの大きな見せ場の回で、劇場で見るとまったく違った体験ができること間違いありません。第10、11話の大アクションを劇場で思う存分楽しめるよう「遊郭編」1~9話の物語をネタバレありでざっくりご紹介します。アニメ「鬼滅の刃」の基本情報を紹介した以下記事とあわせてご一読ください。
※以下、アニメ「鬼滅の刃 遊郭編」のストーリーの核心に触れています。
無限列車での任務を終えた、竈門炭治郎、竈門禰豆子、我妻善逸、嘴平伊之助が新たにタッグを組むのは元忍(しのび)の柱・宇髄天元(うずい・てんげん)。鬼の情報収集のため遊郭に潜んでいた宇髄の“3人の嫁”からの定期連絡が途絶えたため、炭治郎たちは宇髄の嫁たちが働いていた遊郭の店に潜入します。
善逸は、いち早く上弦の陸(ろく)の鬼・堕姫(だき)に出会いますが、善逸が鬼殺隊の隊員であることもバレてしまい行方知れずに。遊郭に潜んでいる鬼が鬼舞辻無惨配下の精鋭・上弦の鬼である可能性が高いと悟った宇髄は、炭治郎と伊之助に任務を中断して遊郭をでることを勧め、単独で調査にでかけてしまいます。
善逸が姿を消した遊郭の主人から、花魁・蕨姫(わらびひめ)の話を聞いた宇髄は、彼女が鬼であると目星をつけます。一方、遊郭を去らずに独自に調査を進めていた炭治郎は、人を狩ろうとしていた堕姫を見つけバトルが勃発。歴然とした力の差に炭治郎は苦戦を強いられますが、「ヒノカミ神楽」を繰り出すことでしのぎます。
一方、伊之助は遊郭の地下に囚われている善逸と宇髄の嫁2人を発見。もうひとりの嫁を救出した宇髄も合流します。
遊郭の住人をかばいながら堕姫と戦う炭治郎が限界をむかえて気を失ってしまったとき、鬼化した禰豆子が助けに入ります。驚異的な力を発揮するものの自らの力をおさえられない彼女を、炭治郎は再び眠らせます。禰豆子の助けもなくなり、ピンチに陥った炭治郎のもとに宇髄が到着し、一瞬で堕姫の首を落とします。
首を落とされた堕姫の体の中から、もうひとりの鬼・妓夫太郎(ぎゅうたろう)が姿をあらわします。兄妹である堕姫と妓夫太郎は一心同体の鬼だったのです。2人を倒すには、2人同時に首を落とさなければなりません。
妓夫太郎があやつる鎌には猛毒がしこまれており、宇髄は体力を徐々に失っていきますが、そこに禰豆子を避難させた炭治郎、善逸、伊之助が合流。鬼殺隊による総力戦がはじまります。
しかし、伊之助は妓夫太郎に斬られ、宇髄は毒に倒れ、善逸は炭治郎をかばって建物の下敷きに。たったひとりになり、絶体絶命の状況になった炭治郎は――。この続きは、「『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」をご覧ください!
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
予告編だけでめちゃくちゃ面白そう
見たことも聞いたこともない物語! 私たちの「コレ観たかった」全部入り“新傑作”誕生か!?
提供:ワーナー・ブラザース映画
コンコルディア Concordia NEW
“20年間、犯罪が起きていない町”で、殺人事件が起きた――洋画ファンの睡眠時間を奪う衝撃作
提供:hulu
十一人の賊軍
【本音レビュー】嘘があふれる世界で、本作はただリアルを突きつける。偽物はいらない。本物を観ろ。
提供:東映
知らないと損!映画料金が500円になる“裏ワザ”
【仰天】「2000円は高い」という、あなただけに教えます…期間限定の最強キャンペーンに急いで!
提供:KDDI
グラディエーターII 英雄を呼ぶ声
【人生最高の映画は?】彼らは即答する、「グラディエーター」だと…最新作に「今年ベスト」究極の絶賛
提供:東和ピクチャーズ
ヴェノム ザ・ラストダンス
【エグいくらい泣いた】「ハリポタ死の秘宝」「アベンジャーズ エンドゲーム」ばりの“最高の最終章”
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
八犬伝
【90%の観客が「想像超えた面白さ」と回答】「ゴジラ-1.0」監督も心酔した“前代未聞”の渾身作
提供:キノフィルムズ
関連コンテンツをチェック
シネマ映画.comで今すぐ見る
ギリシャ・クレタ島のリゾート地を舞台に、10代の少女たちの友情や恋愛やセックスが絡み合う夏休みをいきいきと描いた青春ドラマ。 タラ、スカイ、エムの親友3人組は卒業旅行の締めくくりとして、パーティが盛んなクレタ島のリゾート地マリアへやって来る。3人の中で自分だけがバージンのタラはこの地で初体験を果たすべく焦りを募らせるが、スカイとエムはお節介な混乱を招いてばかり。バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、酒に酔ってひとりさまようタラ。やがて彼女はホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くが……。 主人公タラ役に、ドラマ「ヴァンパイア・アカデミー」のミア・マッケンナ=ブルース。「SCRAPPER スクラッパー」などの作品で撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカーが長編初監督・脚本を手がけ、2023年・第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリをはじめ世界各地の映画祭で高く評価された。
「苦役列車」「まなみ100%」の脚本や「れいこいるか」などの監督作で知られるいまおかしんじ監督が、突然体が入れ替わってしまった男女を主人公に、セックスもジェンダーも超えた恋の形をユーモラスにつづった奇想天外なラブストーリー。 39歳の小説家・辺見たかしと24歳の美容師・横澤サトミは、街で衝突して一緒に階段から転げ落ちたことをきっかけに、体が入れ替わってしまう。お互いになりきってそれぞれの生活を送り始める2人だったが、たかしの妻・由莉奈には別の男の影があり、レズビアンのサトミは同棲中の真紀から男の恋人ができたことを理由に別れを告げられる。たかしとサトミはお互いの人生を好転させるため、周囲の人々を巻き込みながら奮闘を続けるが……。 小説家たかしを小出恵介、たかしと体が入れ替わってしまう美容師サトミをグラビアアイドルの風吹ケイ、たかしの妻・由莉奈を新藤まなみ、たかしとサトミを見守るゲイのバー店主を田中幸太朗が演じた。
文豪・谷崎潤一郎が同性愛や不倫に溺れる男女の破滅的な情愛を赤裸々につづった長編小説「卍」を、現代に舞台を置き換えて登場人物の性別を逆にするなど大胆なアレンジを加えて映画化。 画家になる夢を諦めきれず、サラリーマンを辞めて美術学校に通う園田。家庭では弁護士の妻・弥生が生計を支えていた。そんな中、園田は学校で見かけた美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして自宅に招く。園田と光は自然に体を重ね、その後も逢瀬を繰り返していく。弥生からの誘いを断って光との情事に溺れる園田だったが、光には香織という婚約者がいることが発覚し……。 「クロガラス0」の中﨑絵梨奈が弥生役を体当たりで演じ、「ヘタな二人の恋の話」の鈴木志遠、「モダンかアナーキー」の門間航が共演。監督・脚本は「家政夫のミタゾノ」「孤独のグルメ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭。
奔放な美少女に翻弄される男の姿をつづった谷崎潤一郎の長編小説「痴人の愛」を、現代に舞台を置き換えて主人公ふたりの性別を逆転させるなど大胆なアレンジを加えて映画化。 教師のなおみは、捨て猫のように道端に座り込んでいた青年ゆずるを放っておくことができず、広い家に引っ越して一緒に暮らし始める。ゆずるとの間に体の関係はなく、なおみは彼の成長を見守るだけのはずだった。しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されるうちに、その蠱惑的な魅力の虜になっていき……。 2022年の映画「鍵」でも谷崎作品のヒロインを務めた桝田幸希が主人公なおみ、「ロストサマー」「ブルーイマジン」の林裕太がゆずるを演じ、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の碧木愛莉、「きのう生まれたわけじゃない」の守屋文雄が共演。「家政夫のミタゾノ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭が監督・脚本を担当。
死刑囚の告発をもとに、雑誌ジャーナリストが未解決の殺人事件を暴いていく過程をつづったベストセラーノンフィクション「凶悪 ある死刑囚の告発」(新潮45編集部編)を映画化。取材のため東京拘置所でヤクザの死刑囚・須藤と面会した雑誌ジャーナリストの藤井は、須藤が死刑判決を受けた事件のほかに、3つの殺人に関与しており、そのすべてに「先生」と呼ばれる首謀者がいるという告白を受ける。須藤は「先生」がのうのうと生きていることが許せず、藤井に「先生」の存在を記事にして世に暴くよう依頼。藤井が調査を進めると、やがて恐るべき凶悪事件の真相が明らかになっていく。ジャーナリストとしての使命感と狂気の間で揺れ動く藤井役を山田孝之、死刑囚・須藤をピエール瀧が演じ、「先生」役でリリー・フランキーが初の悪役に挑む。故・若松孝二監督に師事した白石和彌がメガホンをとった。
内容のあまりの過激さに世界各国で上映の際に多くのシーンがカット、ないしは上映そのものが禁止されるなど物議をかもしたセルビア製ゴアスリラー。元ポルノ男優のミロシュは、怪しげな大作ポルノ映画への出演を依頼され、高額なギャラにひかれて話を引き受ける。ある豪邸につれていかれ、そこに現れたビクミルと名乗る謎の男から「大金持ちのクライアントの嗜好を満たす芸術的なポルノ映画が撮りたい」と諭されたミロシュは、具体的な内容の説明も聞かぬうちに契約書にサインしてしまうが……。日本では2012年にノーカット版で劇場公開。2022年には4Kデジタルリマスター化&無修正の「4Kリマスター完全版」で公開。※本作品はHD画質での配信となります。予め、ご了承くださいませ。