【「ブラックパンサー」続編、2月1日配信開始】MCU初快挙＆最有力！　A・バセットがアカデミー賞助演女優賞にノミネート

(C)Marvel Studios 2022

本作は、世界的大ヒットを記録し、第91回アカデミー作品賞ではヒーロー映画として初めて作品賞候補になった「ブラックパンサー」の続編。主人公ティ・チャラ／ブラックパンサーを演じたチャドウィック・ボーズマンさんが2020年8月に死去したあと、代役を立てずに製作された。偉大な国王を失った悲しみを乗り越え、新たな一歩を踏み出そうとしていたワカンダ王国に、新たな脅威が迫る。前作に引き続き、ライアン・クーグラーが監督・脚本を担当した。

(C)Marvel Studios 2022

前作からブラックパンサーの母・ラモンダ役を続投し、さまざまな感情が入り混じった複雑な心境を見事に表現したバセット。すでにオスカー前哨戦にあたる第80回ゴールデングローブ賞、第28回クリティックス・チョイス・アワード（放送映画批評家協会賞）で助演女優賞に輝いており、全米俳優組合（SAG）の所属会員が選考するSAG賞でも同賞にノミネートされている。米バラエティもアカデミー賞助演女優賞の最有力候補として、バセットの名を挙げている。

バセットはティナ・ターナーの伝記映画「TINA/ティナ」（1993）に主演し、第51回ゴールデングローブ賞の最優秀主演女優賞（コメディ／ミュージカル）を、アフリカ系アメリカ人として初めて受賞し、第66回アカデミー主演女優賞にもノミネートされた。オスカー候補になるのは、それ以来2度目となる。

なお、「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」は助演女優賞に加えて、視覚効果賞、衣装デザイン賞、メイクアップ＆ヘアスタイリング賞、歌曲賞（主題歌賞）の計5部門でノミネート。第95回アカデミー賞授賞式は、3月12日（日本時間13日）に開催される。

「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」は、2月1日からディズニープラスで見放題独占配信がスタートする。