「ONE PIECE FILM RED」いよいよ終映! 田中真弓ら“麦わらの一味”が最後の舞台挨拶
2023年1月28日 18:37

大ヒット上映中の「ONE PIECE FILM RED」の“終映”を翌日に控える1月28日、東京・丸の内TOEIで「フィナーレ大宴舞台挨拶」が行われ、ルフィ役の田中真弓をはじめ、ゾロ役の中井和哉、ナミ役の岡村明美、ウソップ役の山口勝平、チョッパー役の大谷育江、ニコ・ロビン役の山口由里子、フランキー役の矢尾一樹、ブルック役のチョー、ジンベエ役の宝亀克寿、歌姫・ウタを演じた名塚佳織が勢ぞろいした。
現在までに興行収入190億円を突破し、社会現象を巻き起こした本作は、シリーズ史上でも最長の上映期間を誇ることになり、田中は「こんなこと人生で初めて。次(次回作)は当分やれないね」と改めて驚きの表情。駆けつけたファンを前に「もうすぐ閉幕だ!」と呼びかけ、ヒットを支えた熱烈な応援に感謝を示した。また、ウタ役の名塚も「映画を飛び出して、いろんなところで応援してくださって、うれしかったです」と喜びを噛みしめていた。

舞台挨拶では2022年7月22日に東京・日本武道館で開催されたワールドプレミアの思い出を振り返る場面もあり、田中は「特効さんとの攻防があった」と告白。当日は田中の「開幕だ!」のセリフをきっかけに、キャノン砲が発射され、銀テープが飛び出す“特効”が用意されていたといい、田中は「どうしても、『仲間だ!』って言いたくなっちゃって。特効さんは『セリフが違う』ってすごく真剣な目だし、私は『早く出せよ』って(笑)。両サイドで攻防が繰り広げられた」と舞台裏を明かしていた。
一方、中井は「サンジ役の平田広明さんが『二人でいがみ合うと、みんな喜びから、にらみ合いしようぜ』って(笑)。僕と平田さんは距離が離れていたんですけど、実際やってみたら、結構ネットニュースになったみたいで」とまんざらでもない様子。「さすが、先輩。どん欲だなって。昨日は大ダコに食われていたみたいですけど」と昨晩、地上波放送された「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」を引き合いに笑いを誘った。平田はジョニー・デップの吹替え声優を担当している。

「週刊少年ジャンプ」で連載中の「ONE PIECE」長編劇場版通算15作目で、原作者の尾田栄一郎が総合プロデューサーを務める“FILMシリーズ”としては、2016年公開の「ONE PIECE FILM GOLD」以来4作目。別次元の歌声をもつ歌姫・ウタが初ライブを行う会場に集うルフィ率いる麦わらの一味や、海賊たち。しかし、ウタが「シャンクスの娘」である事実が明らかになり、予想を超えた事態が巻き起こる。
28日と終映当日の29日には「クライマックスクリアファイル(A4サイズ)」がプレゼントされる。表面には「週刊少年ジャンプ」49号に掲載された尾田氏による描き下ろしイラストがあしらわれ、裏面にはキャスト13人のサインがプリントされている。各特典は20万限定。
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