ラジー賞、バッシング受け子役のノミネートを削除
2023年1月28日 14:00

最低映画の祭典である、ラジー賞こと第43回ゴールデンラズベリー賞のノミネートが発表されたばかりだが、主催者はある女優の名前を投票用紙から削除した。
きっかけは、ワースト主演女優賞のライアン・キーラ・アームストロングのノミネートが物議を醸したことだ。「炎の少女チャーリー」で主演を務めたとき、アームストロングは11歳だった。これについて、「アベンジャーズ エンドゲーム」などで知られるジョー・ルッソ監督は、「ラジー賞は11歳の少女をノミネートするという、これまで以上に下衆なことをやってのけた」と自身のTwitterでコメント。「もし他人の苦労を否定し続けるのであれば……、すべきではないが……、せめて大人を標的にすべきだ」
また、子役出身の俳優ジュリアン・ヒリヤード(「ワンダヴィジョン」「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」)も「なぜ子どもをさらなるイジメやそれよりひどいリスクにさらすのか? マシになれ」と批判している。
こうしたバッシングを受け、同賞を主催するジョン・ウィルソンは声明を発表。「この件に関しては、私たちがいかに無神経であったか、注意を喚起してくれました」と明言。投票用紙からアームストロングの名前を削除するだけでなく、今後は未成年者を審査対象から外すと約束している。
ラジー賞といえば2021年に「ブルース・ウィリスによるワースト演技賞」という新カテゴリーを創設。しかしその後、ウィリスが失語症であることが公表されると、同カテゴリーを抹消している。
第43回ゴールデンラズベリー賞授賞式は、3月11日(現地時間)に行われる。
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