「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」特報、高石あかり×伊澤彩織のコメント発表！　敵役は丞威＆濱田龍臣

「ベイビーわるきゅーれ」は、社会不適合者な殺し屋の少女たちが、社会になじむため奮闘する姿を描いた異色青春映画。続編の監督・脚本は、前作で才能を幅広い層に認められ、一躍大注目の存在となった阪元裕吾。アクション監督は、前作に引き続き、園村健介が担当している。

ちさと（高石）とまひろ（伊澤）は、また途方に暮れていた…、ジムの会費、保険のプラン変更、教習所代など、この世は金、金、金。金がなくなる…。時を同じくして殺し屋協会アルバイトのゆうりとまこと兄弟も、途方に暮れていた…。上からの指令ミスでバイト代はもらえず、どんなに働いたって正社員じゃないから生活は満足いかない。この世は金、金、金。金が欲しい…。そんなとき「ちさととまひろのポストを奪えば正規のクルーに昇格できる」という噂を聞きつけ、作戦実行を決意。ちさと・まひろは銀行強盗に巻き込まれたり、着ぐるみバイトをしたり……そんな2人にゆうり・まこと兄弟が迫りくる。

(C)2023「ベイビーわるきゅーれ2」製作委員会

2作目の新たな敵として、殺し屋協会アルバイトのゆうり役を丞威、弟・まこと役を濱田龍臣が担当。また、前作では1シーンのみの登場ながら強烈なインパクトを残した死体処理業者・田坂役の水石亜飛夢が今作ではメインキャラクターとして登場。部下の宮内茉奈役の中井友望が出演し、絶妙な掛け合いをみせる。また、殺し屋組織のマネージャー・須佐野役の飛永翼（ラバーガール）も再登場。橋野純平、安倍乙に加え、ベテラン俳優・渡辺哲が、阪元印のゆるいユーモアで、まさかのギャップをみせつける。

主題歌は、個性的なパフォーマンスとパワフルなダンスで話題、2021年に世界デビューも果たした「新しい学校のリーダーズ」が担当。今作には本人役で出演もしている。そして、前作に引き続き、KYONOがオープニングの楽曲を提供。フィーチャリングに迎えたROTTENGRAFFTYのN∀OKIと共に、物語の始まりにふさわしい、心沸き立つナンバーで盛り上げる。

「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」は、3月24日から新宿ピカデリーほか公開。コメントは以下の通り。

1作目の撮影中に阪元裕吾監督や伊澤彩織さんと、続編があったら…と多くの“もしも話”を膨らませていたので、本当実現出来るんだと、嬉しかったです。そして何より続編が描けるのは、応援してくださる皆様の応援あってなので、『ベイビーわるきゅーれ』のファンの方々には心から感謝しています。

続編では、ちさととまひろの関係性がより深くなっています。そして、1作目ではそんな2人が喧嘩したり仲直りしたりとちさととまひろの2人を中心に物語が進んでいきますが、今作は、馴染みのあるキャラクターや新たなキャラクターも多く登場します。そこから見える殺し屋2人の新たな一面に注目していただけると嬉しいです。

続編ならではの登場人物や放たれる言葉から垣間見える、2人のその後が見どころです。「変わってないな」「少し成長したのかな」など沢山感じていただけると思います。

そして、噛めば噛むほど味が濃くなっていくのが『ベイビーわるきゅーれ』です。

何度も観ていただくとハッとする様な遊び心満載なシーンもありますので、是非劇場で探してみてください。お待ちしております！
【伊澤彩織（深川まひろ役）】

続編決定してから、嬉しさと不安が交互にやってきました。自分の身体操作の底上げをしないといかんと思い、クランクインの3ヶ月前からアクション監督の園村さんに練習を見てもらいました。徐々に身体に変化があり、撮影本番はフルスロットルで挑みました。1年半ぶりにスタッフが再集結し、アクションも、衣装も、部屋もパワーアップ。1作目はジェットコースターに乗っているみたいだったけど、2作目はコーヒーカップに乗って高速でぐるぐる回しているような感覚。濃いキャラクターたちが自由に暴れています。『ベイビーわるきゅーれ』は殺し屋がいっぱい出てくる遊園地のよう。是非、遊びに来てもらえると嬉しいです。