「トレインスポッティング」撮影監督ブライアン・テュファノ氏死去
2023年1月20日 16:00

「トレインスポッティング」「リトル・ダンサー」などを手がけた英ベテラン撮影監督のブライアン・テュファノ氏が1月14日(現地時間)、死去したと米Deadlineが報じている。83歳だった。
1939年、ロンドンに生まれたテュファノ氏は、英BBCで映写技師からカメラマンに転身。スティーブン・フリアーズ監督やケン・ラッセル監督、アラン・パーカー監督が手がけるテレビ作品を手がけたのちに独立。ジャック・ロンドン監督の「The Sailor’s Return(原題)」で映画デビューを果たし、「さらば青春の光」(フランク・ロッダム監督)、「ドリームスケープ」(ジョセフ・ルーベン監督)などの撮影監督を担当する一方で、SF映画「ブレードランナー」の追加撮影を行っている。
ダニー・ボイル監督とは、1993年にテレビのミニシリーズ「Mr. Wroe’s Virgins(原題)」で初タッグ。その後も「シャロウ・グレイブ」「トレインスポッティング」「普通じゃない」といったボイル作品を担当。他には、「チューブ・テイルズ」「リトル・ダンサー」など。
2003年から16年までは、英国国立テレビ学校で撮影学科の学長を務めていた。同校のジョン・ワードル校長は、自身のツイッターで「彼はあまりにもたくさんの素晴らしい映画を撮っただけでなく、新しい才能、とくに女性の撮影監督の育成に情熱を注いでいました」と綴っている。
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