「THE FIRST SLAM DUNK」5週連続首位で興収67億円突破! 「ONE PIECE FILM RED」が再浮上【国内映画ランキング】
2023年1月5日 11:00

2022年12月31日~23年1月1日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。今週の動員ランキングは、井上雄彦原作・脚本・監督による「THE FIRST SLAM DUNK」(東映)が、土日2日間で観客動員27万6000人、興行収入3億6200万円をあげ、5週連続で1位となった。1月3日までの公開32日間の累計成績は、動員461万人、興収67億円を突破している。
2位、3位も前週と順位は変わらず、「すずめの戸締まり」(東宝)が土日2日間で動員19万9000人、興収2億4500万円とし、累計で動員851万人、興収113億円。「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」(ディズニー)は週末2日間で動員14万2000人、興収2億4500万円を記録し、累計で動員142万人、興収25億円となっている。
年末の新作公開が少なったこともあり、トップ10内に初登場作品はなかった。公開3週目の「Dr.コトー診療所」(東宝)、公開4週目の「ラーゲリより愛を込めて」(東宝)が、それぞれ前週よりランクアップして4位、5位で並んだ。
また注目すべきは、トップ10圏外だった「ONE PIECE FILM RED」(東映)が、7位に再浮上。昨年8月の公開から大ヒットを続け、興収は190億円に迫っている。1月1日からは来場者特典として、原作者・尾田栄一郎氏が振り袖姿のウタを描き下ろした「UTAHAPPY お年賀2023」を配布していることも、動員増に貢献した。
人気バンド「Mr.Children」がデビュー30周年を記念して昨年開催したドーム&スタジアムツアーの模様と、ファンへのインタビューなどでつづった「Mr.Children『GIFT for you』(東宝映像事業部)は、惜しくも11位スタートとなった。
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