吉沢亮、欲しいクリスマスプレゼントは? 優等生発言直後に“ブラック”な本音
2022年12月23日 20:07
俳優の吉沢亮が12月23日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた主演作「ブラックナイトパレード」の初日舞台挨拶に登壇した。今、欲しいクリスマスプレゼントを問われ「この映画を見ていただいた、たくさんの皆さんの笑顔が欲しい」と優等生発言を披露した直後、「この映画以外の笑顔はいらないです。“この映画”でいっぱい笑ってください」と“ブラック”な本音も明かした。
受験も就職活動も失敗し、恋人もいないサエない男・日野三春(吉沢)が、悪い子どもに欲しくもないプレゼントを届ける“黒いサンタ”にスカウトされ、激務をこなす姿を描いたクリスマスコメディ。「聖☆おにいさん」の中村光による同名コミックを福田雄一監督が実写映画化し、全国327館で封切られた。
CG処理も多い作品で「完成した映像を想像できないまま演じていたし、そもそも(公開に)間に合うのかって不安も。でも、完成した作品を見て、すごく面白いものに仕上がっていたので、頑張って良かった」と安どの表情。劇中に登場する“帽子さん”をムロツヨシが演じていることにも触れ、「予告編を見れば一発で分かるのに、今日まで秘密だと言われて(笑)。僕らも言いたくて言いたくてしょうがなかった」と肩の荷が降り、ホッとした表情だった。
初日舞台挨拶には共演する橋本環奈、渡邊圭祐が参加。サンタクロースハウスで働く天才ハッカー・北条志乃を演じた橋本は、劇中でスキンヘッド姿を披露しており「長い髪の毛をぎゅっぎゅっと詰めて、すごく大変。2~3時間はかかる」と苦労を告白。その様子について、吉沢は「顔の小ささが、すご過ぎて。こんな顔の小さな人間が存在するんだと思った」と驚きを振り返り、「変顔のシーンでは、現場の隅っこで練習していた。めっちゃストイックやんって」と橋本の“変顔魂”をたたえていた。
寡黙で無表情だが、何かと三春を気にかける優しい同僚・古平鉄平役の渡邊は、「サンタの映画なので、夜の撮影が多かったが、深夜になると環奈ちゃんと監督がめっちゃ食べていた」と暴露。しかし「なべちゃんが食べな過ぎ。うさぎちゃんかなと思った」(橋本)、「彼は食べな過ぎです」(吉沢)と返り討ちにあっていた。
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