「#マンホール」ベルリン国際映画祭に正式招待 中島裕翔、サプライズ発表に驚き
2022年12月21日 07:00

中島裕翔(「Hey! Say! JUMP」)が6年ぶりに映画主演を務める「#マンホール」(読み方:ハッシュタグ・マンホール)が、第73回ベルリン国際映画祭のベルリナーレ・スペシャル部門に正式招待されることが決定した。
「海炭市叙景」「私の男」の熊切和嘉が監督を務める本作は、マンホールに落ちてしまった男の苦闘を描いたシチュエーションスリラー。ベルリナーレ・スペシャル部門では、エンターテインメント性や話題性、さらに多様性のある特別作品が選出される。
同部門で日本の劇映画が上映されるのは、2016年の黒沢清監督「クリーピー 偽りの隣人」以来7年ぶり。正式招待にあたり、中島へサプライズ発表をする模様を収めた動画(https://youtu.be/Hbsv71Aq14o)が公開された。
中島は「世界的に栄誉ある映画祭の一つであるベルリン映画祭に迎えて頂けるのはとても光栄です」と感無量の様子。中島と熊切監督は、同映画祭のレッドカーペットに登場する予定。
第73回ベルリン国際映画祭は、現地時間2023年2月16日から26日まで開催。「#マンホール」は2月10日から全国公開。中島、熊切監督のコメントは以下の通り。
世界的に栄誉ある映画祭の一つであるベルリン映画祭に迎えて頂けるのはとても光栄です。
世界中から豪華なキャスト、スタッフが一堂に会する、華やかなイベント。それぞれの映画を通して文化交流ができる素敵な機会だと思います。
この作品への世界からの反応がとても楽しみです。また一つ世界を学べる機会になると思うので、沢山の事を吸収したいです。
ベルリン映画祭への参加は実に22年ぶりになるのですが、「#マンホール」は思う存分ジャンル映画への愛を炸裂させた作品でして、それがまさかベルリンのような歴史ある映画祭に選んでいただけるとは、正直まだ狐につままれたような心境です。
現地でどんな反応があるのか、楽しみ半分、怖くもありますが、何より「映画俳優・中島裕翔」が世界へ羽ばたく第一歩をともに踏み出せたことが嬉しくてなりません。
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