「シコふんじゃった!」男女混合戦へ向かう最終話配信! 稽古をとらえたメイキング映像も
2022年12月21日 21:00

周防正行監督が総監督を務め、葉山奨之と伊原六花が主演を務めたドラマ「シコふんじゃった!」(ディズニープラスで配信中)のメイキング映像(https://youtu.be/x8Gy8IlhtyM)と、最終話となる第10話の場面写真10点がお披露目。映像では、キャストがクランクイン2カ月前から取り組んだ稽古や、和気あいあいとした撮影現場の光景などがおさめられている。


ディズニープラス「スター」の、日本発オリジナルドラマとして制作された「シコふんじゃった!」。第16回日本アカデミー賞で5部門を制した、周防監督、本木雅弘主演の映画「シコふんじゃった。」から30年後、再び廃部の危機に直面する教立大学相撲部を舞台に、新たな時代の青春ストーリーが展開する。葉山は卒業単位のためだけに相撲部に入部した崖っぷち大学生・森山亮太、伊原は相撲以外への興味はゼロ、不器用で“人生音痴”の大学生・大庭穂香を演じた。

女子の全国大会の第一試合で、ライバルに負けた穂香は、いままでの自分を見つめ直していた。しかし、「負けても楽しかった」という桜子(高橋佳子)や、試合で初勝利を挙げたことでますます相撲にのめり込んでいく亮太や俊(佐藤緋美)ら部員たちに触発され、女子相撲に否定的な態度をとっていたOBの熊田(六平直政)との関係も変わり始め、教立相撲部員やOBたちとの絆は徐々に強いものになっていく。
12月21日に配信が開始された第10話では、悲願の男女混合戦へ、亮太ら男子部員が優勝をかけて試合に挑む。第9話では、男女混合戦への出場の条件となるリーグ戦での優勝をかけた、北東学院との決戦に挑むまでが描かれ、続く第10話でも熱い戦いが続く。バレエ仕込みの体幹で粘りの相撲をとるレン(高橋里央)は、試合で倒れ込んだ際に怪我をしてしまう。続く大樹(福松凛)も惜敗。筋肉勝負の悠真(森篤嗣)、技巧派の俊らが必死につないできた勝利へのバトンは、いよいよ亮太に託される。これまで負け続けている海斗(樫尾篤紀)を相手に、亮太は必死に食らいつく。

稽古について、葉山は「皆すごく上手くなっているな、四股がすっかり身についているなと、自分のことはあまり感じなかったですが、周りのメンバーたちが上手くなってきているのは見ていて思いました」と振り返るが、現場では周囲から「葉山さんすごいですよ」と声をかけられていたそうだ。
伊原は、「稽古だと四股100回を50、50と分けてやっていました。撮影現場に入って、相撲のシーンを撮りましょうとなったら1日に固めてやるので、リハ、テストを含めるとすごい量の四股を踏んでいる日があります。でもそういうのも全然苦じゃなくて、この体力的なしんどさだったりとか、じわじわと汗をかいていく感じだったりとか、撮影が終わった後の達成感みたいなものは、部活をやっていたからなのかなと思います」と、学生時代の部活を思い出しながらの“シコ踏み”だったと語る。
メイキング映像には、そんな葉山と伊原のトレーニングを活写。ふたりが稽古に真剣に取り組む姿や、映画版にも出演した竹中直人と田口浩正のコミカルなやりとりも確認できる。
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