韓国発“魔女ユニバース”が幕を開ける! 「THE WITCH 魔女 増殖」23年5月公開&超特報も
2022年12月15日 18:00
SNSでの口コミが功を奏し、DVDレンタルと配信で推定視聴者数が100万人超えを記録した「The Witch 魔女」シリーズの新作「THE WITCH 魔女 増殖」が、2023年5月26日から公開されることが決定。あわせて、超特報、ティザービジュアルも披露された。
革新的な遺伝子技術による人体実験で殺人兵器と化したク・ジャユン(キム・ダミ)が次々と敵をなぎ倒していく様子、予測不能なストーリー展開が話題となった「The Witch 魔女」。監督を務めたパク・フンジョン(「新しき世界」「V.I.P. 修羅の獣たち」)は、同作をユニバース化するという壮大な構想を描いていた。その“魔女ユニバース”の幕開けとなるのが「THE WITCH 魔女 増殖」だ。
本作は、世界124カ国でもすでに配給が決定しているなど、全世界から熱い視線が注がれている。前作の世界観を共有しながら、名もなき少女が新たな主人公として登場し、謎が謎を呼ぶストーリーやキャラクターたちも最大の魅力のひとつ。最先端のVFXで飛躍的にスケールアップしたサイキック・アクション大作となっている。
韓国・済州島の秘密研究所アークが何者かに襲撃され、惨たらしい殺戮の中でひとりの少女が生き残る。その少女は、遺伝子操作によって超人的なアサシンを養成する「魔女プロジェクト」の実験体だった。初めて研究所の外に足を踏み出した少女は、心優しい牧場主の女性ギョンヒとその弟デギルのもとに身を寄せ、少しずつ人間らしい感情に目覚めていく。しかし並外れたスーパーパワーを秘めた少女を危険視した「魔女プロジェクト」の創始者・ペク総括は、彼女を抹殺するためにスゴ腕の女性工作員チョ・ヒョンを送り込む。時同じくしてアークを壊滅させた超能力者集団“土偶”と、地元の犯罪組織も牧場に押し寄せ、ミステリアスな少女との壮絶なバトルの火ぶたが切られるのだった。
主人公を演じるのは1400人以上が参加するオーディションを勝ち抜き、映画初主演を飾るシン・シア。そのほか、ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のパク・ウンビン、実力派俳優として名高いイ・ジョンソク、「The Witch 魔女」で圧倒的な存在感を示したキム・ダミが名を連ねている。
ティザービジュアルには、ガスマスクで顔を覆い、こちらを真っ直ぐ見つめる人々の姿を活写。「それは救いか、厄災か――。」というコピーからも、不穏な物語の始まりを予感させる。超特報は、何者かに襲われ血濡れた秘密研究所アークにひとり佇む少女の様子から一転、次々に打ち上がる美しい花火を背景に夜の牧場で繰り広げられるバトルシーンが連続。並外れたスーパーパワーがぶつかり合う、壮絶な戦いを切り取った映像となっている。
「THE WITCH 魔女 増殖」は、23年5月26日から新宿ピカデリーほか全国公開。なお、12月16日より一部劇場では、特製キャラクターポストカード(全5種、ランダムで1種プレゼント)付きムビチケカードが発売。価格は1500円。
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