田中圭が怖すぎる 「月の満ち欠け」有村架純と臨んだ夫婦役、緊迫の演技合戦シーンが披露
2022年12月13日 12:00

佐藤正午氏の第157回直木賞受賞作を、大泉洋主演で廣木隆一監督が映画化した「月の満ち欠け」(公開中)の本編映像(https://youtu.be/uY5FI0AwRj0)が、このほどお披露目された。鑑賞した人々の間で話題になっている有村架純と田中圭の演技合戦が堪能できる内容となっている。
現代を生きる、愛する妻子を亡くした男性・小山内と、27年前にある女性と許されざる恋をした男性・三角。無関係だった彼らの人生が、“瑠璃”という名の女性の存在で交錯する。主人公・小山内役を大泉、三角役の目黒蓮(「Snow Man」)が演じ、有村が小山内の娘と同じ名前を持つ謎の女性・正木瑠璃、田中が正木瑠璃の夫・正木竜之介に扮している。
映画が公開されるやいなや、田中演じる正木竜之介の存在感の凄まじさに注目が集まっている。ネット上では「全部田中圭のせい」「おい、田中圭!」「田中圭に要注意」といった感想が確認できるほど、強烈なキャラクターとなっている。

映像では、居間でくつろぐ竜之介と、食事の準備をする瑠璃の姿をとらえたもの。どこか険悪なムードが漂っており、そこに瑠璃が沈黙を破り、切り出す。
「私のことが不満なら、別の女性とやり直したほうがあなたにとって良いと思うんです」
すると、竜之介は酒を飲み干し「まさか。離婚を考えているわけじゃありませんよね。君を手放す選択肢は僕にはありませんよ」と返答。事態はさらに悪化し、緊迫した空気に包まれていく。
有村は田中について「数日しかご一緒できませんでしたが、非常にタフな方なんだろうなと思っていたら、やっぱりタフな方でした(笑)。正木とのお芝居自体は重たいものも多かったのですが、田中さんのお芝居されている姿は軽やかでエネルギッシュでしたね」と振り返っている。
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